日本テレビの情報番組『DayDay』。 』(16日放送)でタレントの中居正広がMCを務めていたフジテレビ系『ザ!世界仰天ニュース』を降板することが公式サイトで発表された。た。
今回の降板には、中居をめぐる女性トラブルが関係しているとみられる。
フジ・メディア・ホールディングス(FMH)株の7%超を保有する米国の投資ファンド、ダルトン・インベストメンツがFMHに対し調査と信頼回復を求める書簡を送ったことも報じられた。
この動きは、フジテレビのコーポレート・ガバナンスに対する国際的な関心の高まりを示している。
日本テレビ武田アナウンサーからのコメント
番組MCを務める武田真一アナウンサーは中居を巡る一連の問題について「視聴者の貴重な時間を奪ってしまい、大変遺憾に思っている」とコメントした。
さらにフジテレビの対応やメディア業界全体の問題点にも触れた。
「この状況を生み出したのはフジテレビにも一因があるのではないか」とした上で、「問題はトラブルが起きた当日だけでなく、それに至るまでの経緯や業界の慣行にも問題がある」と述べた。全体として」と徹底した検証の必要性を強調した。
さらに、女性従業員が接待に動員されていた可能性については「そのような状況は見たことがないが、もしそのような慣行があったとすれば容認できない」と述べ、この問題に疑問を投げかけた。
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業界への影響と今後の課題
中井氏の降板とフジテレビをめぐる問題は、単なる個別の問題ではなく、メディア業界全体の構造的な問題を浮き彫りにしている。
スポンサーからの信頼低下や視聴者からの批判を受けて、フジテレビのみならず業界全体でコーポレートガバナンスや労働条件の改善を迫られる可能性がある。
日本テレビの報道姿勢や武田アナの発言は業界内から問題提起として注目を集めており、今後の動向に注目が集まっている。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・正直、メディアの闇で甘い蜜を吸ってきた悪人たちが裁かれていく過程を見ているのは、見ていて気分が悪いわけではない。
・これは女性の問題ではなく、立場や権力を利用して組織的に常態化された性犯罪です。なぜメディアは明確に書かないのでしょうか?
・余興イベントに女性社員の出席を認めている企業も多いと思います。しかし、フジテレビ側が噂している上記の支払いが事実であれば、単純に同席させられたというわけではないので大問題である。
・ジャニーズで起こったことは他の事務所や音楽レーベルでも起こるだろうし、フジで起こったことは日本テレビやTBSでも起こると思う。
・こういう時、NHK卒業生は自信を持って仕事ができる。
・確かにあってはならないことですが、このようなことはテレビ業界に限らず、幹部がいる会社であればどこでも起こります。
・Metooのような展開になれば、株価は大幅に下落し、出資の一部が引き揚げられ、さらに下落し、視聴者が離れ、スポンサーも離れ、会社は身売りして経営陣を再編する可能性があると思います。