日本初の「鉄道車内広告」内容は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう5月2日は、日付の語呂合わせで「交通広告の日」です。
電車やバスなどの公共交通機関にある広告のことです。
駅に広告が貼られるようになったのは明治22年、上野と新橋駅の待合室だったそうです。
当時、人気の芸者がモデルとなったビールのポスターが額に入れられたそうです。
電車の広告では、車内につり下げられている中吊り広告もあります。
昔はよく週刊誌や雑誌の見出しが並んだものを見ました。
中吊り広告を始めたのは、最初 電車でも汽車でもなく、馬が客車を引いてレールの上を走る馬車鉄道だと言われています。
馬車鉄道は、明治時代 人力車より安く、庶民の足として盛んに使われました。
レールがあるので意外と安定感があって、中吊り広告でも読めたのかもしれないです。
そして、馬車鉄道の中吊り広告より早かったのが、鉄道の車内 窓の上に貼られた広告だとみられています。
それは何の広告だったのかという問題です。
日本初の「鉄道車内広告」内容は?
青 -酔い止め薬
赤 -たばこ
緑 -見かねて書き方指導
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ことば検定 答え
青 -酔い止め薬
<今日の緑のボケ> 「てつどうしゃないこうこく」ではなく「手伝うしゃーないこう書く」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
日本で初めて鉄道が開通したの明治5年です。
新橋~横浜間でスタートしました。
その後、大阪 神戸でも営業を開始し、日本の近代化とともに徐々に鉄道の1日の運行本数も増えていきました。
車内広告が貼られたのは明治11年、鉄道が開通してから5年あまり経った頃でした。
広告は見られなければ意味がないので、利用客が増え広告効果が期待できるようになった頃だったのかもしれないです。
そして、広告効果という点では、鉄道車内で困っている人に答えの商品「酔い止め薬」は高い訴求力を持っていたのかもしれません。
鉄道広告の第1号は「鎮嘔丹」という乗り物酔いの薬だったそうです。

前回の問題

□ 日本で過去最も長い渋滞は?
【お天気検定】
□ 栃木・壬生町「大恐竜パーク」にある恐竜型の遊具は?
【エンタメ検定】
□ お休み

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