AFP通信は、パキスタンのパンジャブ州グジュランワラで10代の異母姉妹が父親を殺害した容疑で逮捕された事件について報じた。
警察によると、姉妹らは1日、就寝中の父親のバイクから抜いたガソリンを使って火災を起こした。
父親は病院に運ばれたが、7日に死亡した。
姉妹らは、父親から1年以上にわたりレイプされ、性的暴行を2度も試みられたため、「恒久的な解決策」として犯行に及んだと主張した。ます。
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ネット上では「父親の行動が姉妹を絶望に追い込んだ」「そうするしかなかったのかもしれない」など姉妹に同情する声が多い。
一方で、「どんな状況であっても法的解決を目指すべきだった」「正当防衛には当たらない」といった批判的な声も高まっている。事件の倫理的側面について議論する。
また、パキスタン社会では家庭内暴力や性的虐待への対応の遅れが注目されており、被害者を保護する仕組みの欠如や女性が声を上げにくい状況が特に問題となっている。
警察幹部は「捜査が完了次第、数日中に裁判所に引き渡す予定だ」と述べており、今後の司法の対応にも注目が集まる。
この事件は、女性の人権を守り、家族内での法的支援体制を確立する必要性を改めて浮き彫りにした。
専門家や国民は、同様の悲劇を防ぐために司法制度の改善と被害者への支援の充実を求める声を高めている。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・燃やしたらダメだよ
・姉妹の憎しみが父親を燃やすとは想像もできませんが、それは悲惨な事件でした。
・パキスタン!
・とんでもない。性犯罪はアウトだ
・自分を守るために…
・下手したら殺されていたかも知れません。
・自業自得