玉木雄一郎さんの投稿

岸田首相が今年9月の総裁任期中に憲法改正を発議するのは、現時点では事実上不可能だ。危機に対応できる統治機構を急がなければならないとの考えで取り組んできただけに残念だ。今日は建設的な議論をしようとしたが、時間切れだ。自民党にはもっと頑張ってもらいたい。スケジュールや戦略は不透明だ。
憲法審査会の発言要旨(2024年5月30日)
国民民主党・無所属クラブ 玉木雄一郎
憲法審査会は今国会であと3回。何度も言っているが、できるだけ早く「起草委員会」を立ち上げて条文作りに取り掛かりましょう。このままでは手遅れです。せめて「骨子案」だけでも議論を始めましょう。今日も議論になった国民投票法のネット規制についても、何度も言っている。ケンブリッジ・アナリティカ事件の当事者であるブリタニー・カイザー氏を呼ぶべきだと10回以上提案しているが、一向に進展しない。全てが遅すぎる。与党の中谷幹事長には、改めて憲法改正のスケジュールと戦略をはっきり示してもらいたい。
以上を踏まえて、立花理事に国民投票法の「投票用紙」について質問します。国民投票法第56条第3項には「投票用紙は、別紙様式により作成しなければならない」とありますが、憲法改正案が複数ある場合、賛成か反対かを示す投票用紙は複数用意されるのでしょうか。また、賛否を問うのは条文ごとか、それとも項目ごとかを教えてください。(回答:改正案が複数ある場合は、各項目ごとに賛否を問う投票用紙を複数用意します。また、投票用紙は条文ごとではなく、項目・テーマごとに用意します。)
また、本日配布された「資料2」には、「複数の議案が提案された場合の投票用紙等における各議案の区別の文言を盛り込む」とありますが、賛否を問う改正案について、投票用紙に「緊急事態条項」と記載するか、「議決困難時における国会機能維持条項」と記載するかによって大きく左右されると思いますが、こうした区別の文言も広報協議会で決めるのでしょうか。この質問にもお答えください。(答:広報協議会で決めます。)
次に、「緊急事態においても国会の機能を維持できる憲法改正」について申し上げます。論点はすべて網羅されておりますので、これ以上申し上げることはありません。しかし、先週は立憲民主党の本城幹事長が欠席されておりましたので、同じ質問をさせていただきます。お答えいただければ幸いです。
まず、選挙の困難は投票の延期で対応できるとおっしゃいましたが、そもそも投票は何日まで延期できるとお考えでしょうか。70日を超えても無期限に延期できるのでしょうか。
②次に、2011年の野田内閣の決定では、選挙日を法律で延期できたとしても、その間、国会議員の任期を延長することはできないとされています。選挙日が70日を超えて長期間延期され、投票が延滞すると、その間、国会議員が不在となります。参議院が70日を超えて緊急集会を開くには、憲法上の制限があると考えますが、いわゆる「スーパー緊急集会」を可能とするためには、憲法改正が必要ではないでしょうか。また、このような国会議員の長期不在の状況を作る判断を選挙管理委員会に委ねてよいとお考えでしょうか。併せてお答えください。
3)最後に、政府の見解は、解散後40日以内に最初の選挙日が設定されていれば、延期された投票日が40日以降でも問題ないということだが、逆に言えば、形式的にでも選挙は始めなければならない。そうであれば、「期日前投票」で大きな問題が生じる。投票が難しいからと選挙日を延期したのに期日前投票ができるのはおかしいし、投票が難しいのに選挙活動ができるのもおかしい。また、違反があっても職員も被災していれば警告もできない。それでも投票延期で対応できると考えているのだろうか。
選挙が「長期間にわたって」あるいは「選挙の公正が損なわれるほどの広範囲に」実施することが困難となる事態に備え、選挙の期日を延期し、その間、国会議員の任期を延長できる規定を憲法に盛り込む必要があると考えます。
岸田首相が今年9月の総裁任期中に憲法改正を発議するのは、現時点では事実上不可能だ。危機に対応できる統治機構を急がなければならないとの思いで取り組んできただけに残念だ。今日は建設的な議論をしようとしたが、時間がなくなってきた。自民党にはもっと頑張ってもらいたい。スケジュールも戦略もあいまいだ…。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表)(@tamakiyuichiro) 2024年5月30日
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とりあえず、ほっとしました。
我々は決して戦争を許しません。
今のところ、私はほっとしています。私たちは決して戦争を許しません。
— のだ虎尾 (@torao125) 2024年5月30日
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もしよろしければ、年齢と性別を教えていただけますでしょうか?
あなたが述べているような考え方に、どのような教育や経験がつながっているのか興味があります。
先の戦争を実際に経験した人なら、あなたの言っていることは理解できるでしょう。
しかし、憲法審査会は戦争準備について議論しているわけではないのでご安心ください。
もしよろしければ、あなたの年齢と性別を教えていただけますか。どのような教育や経験からそのような考え方に至ったのか興味があります。先の戦争を実際に経験された方なら、おっしゃることはよくわかります。ただし、憲法審査会では戦争準備については議論していませんのでご安心ください。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表)(@tamakiyuichiro) 2024年5月30日
fa-wikipedia-w玉木雄一郎
玉木雄一郎は日本の政治家。国民民主党衆議院議員、国民民主党党首。元財務省官僚、元民主党副幹事長、元希望の党共同代表、元希望の党党首、元国民民主党共同代表、元国民民主党党首。
生年月日: 1969年5月1日
出典: Wikipedia
オンラインコメント
・私はこれが好きです
・私も興味あるけど、見た人が特定の属性を攻撃する口実に使われないか心配。あくまで一例だけど、それを全部のように受け取る人もいる(´・ω・`)
・年齢や性別は関係あるのでしょうか?
・とても重要なやりとりだと感じます。玉木議員の言っていることは理解できます。同時に多羅尾さんの投稿も理解できる気がします。そういうイメージが長年植え付けられています。考えがまとまっていません。必要なら続けますよー🙏
・玉木さん、こういう人とは関わらないほうがいいと思います…Xはちゃんと議論する場ではありません。
・玉木氏が政権を担うなら、憲法改正案も無理はないが、現在は野党ではないのか。
・負けたくない人と理屈を言っても意味がない
