兵庫・斎藤知事、告発者を「懲戒処分すれば風向きが変わるんじゃない？」

兵庫県知事のパワハラ疑惑をめぐり、県職員が上司に対し、懲戒処分を行う前に調査結果を待つよう助言していたことが分かった。

８月２３日に開かれた、斉藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する１００条委員会で、委員会に出廷した職員が、知事に対する告発状について「上司には調査結果が出るまで告発者（元幹部）への処分は待てと伝えた」と証言したことが明らかになった。

一方、知事は、公益通報の調査結果を待たずに元幹部らを懲戒処分できないか人事当局に打診し、「懲戒処分をすれば（批判への）空気が変わるかもしれない」と知事が話しているのを聞いたと証言した。

（わずかに）

faカレンダー2024年8月26日 12:19
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