元フジテレビアナウンサーで現在弁護士の菊間千乃氏が18日放送のTBS系『新・情報7daysニュースキャスター』に出演し、フジテレビの中居正広の女性トラブルについてコメントした。
番組冒頭では、フジテレビの港孝一社長が17日に行った記者会見で、問題の背景を紹介した。
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アナウンサーとしての誇りを強調
フジテレビの顧問弁護士でもある菊間氏は、騒動を冷静に説明するとともに、アナウンサーという職業に対する強い思いを語った。
「アナウンサーを辞めた私にとって、アナウンサーというのは誰かと食事に行ったから定職に就ける仕事ではない」と改めて仕事の本質を語った。
「アナウンサーのスキルを磨き、取材対象者や視聴者の信頼を勝ち取るために日々努力している」とアナウンサーという職業に伴う誇りと努力を強調した。
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また、「アナウンサーの皆さんには、仕事に真剣に向き合って、自信を持って画面に出てほしい」と激励した。
この発言には、今回の事件がアナウンサー全般に対する不信感や偏見を広げることへの懸念が含まれていると思われる。
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「心に響く言葉」と支持する人もいる。
菊間氏の発言はネット上で多くの反響を呼んでいる。
●応援の声
「菊間さんの言葉には説得力がある。アナウンサーとしての真摯な姿勢が表れていた」。
「菊間さんのコメントは、今回の事件で傷ついたアナウンサーにとっても励みになるでしょう」
●批判的な意見
一方で、菊間氏の発言については、元アナウンサーという過去に着目して批判的な意見もあった。
「OBとしての責任を語るなら、まずはフジテレビの顧問弁護士としてこの問題をもっと詳しく語るべきだ」という意見もある。
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フジテレビの信頼は回復できるのか?
この事件はフジテレビ全体のイメージに影響を与え、港孝一社長の記者会見でもフジテレビの姿勢が問われた。
菊間氏のコメントは、フジテレビを含むアナウンサー全般に対する偏見を和らげるのに一役買ったかもしれないが、視聴者やスポンサーからの信頼回復にはまだ課題がありそうだ。
今後の展開に注目
この一連の問題は中居正広の女性トラブルに端を発している。
フジテレビとその系列会社がどう対応し、アナウンサーという職業への信頼をどう回復していくのか、今後の展開に注目が集まる。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・行けば優遇される、断れば仲間はずれになるのが普通 行けば優遇される、断れば仲間外れになるのが普通ですout. 接客業として評価されているのに、何も見返りがないとおかしいですよね。
・あなたの言うことは逆効果ではないでしょうか?
・つまり、「誰にも誘われなかった」ことに腹を立てているのでしょうか?
・菊間弁護士はフジテレビの顧問弁護士ですから、フジテレビの許可を得て出演したのだと思います。
・菊間氏はOBではありますが、現在は顧問弁護士という立場ですので、否定的なことは言えないと思います。
・菊間先生がかなり努力してくださったので、こんなことにはならなかったと思いますが、このコメントだけでは説得力がないと思います。
・私のアナウンサーとしての仕事や考え方は菊間さんが言った通りだと思います。