三浦半島で人気の「ミサキドーナツ 逗子店」で、ふわっとしたカラフルなドーナツを♪ | ことりっぷ

神奈川県三浦半島の最南端、三崎で誕生した「ミサキドーナツ」。色とりどりの手作りドーナツが評判のドーナツ専門店です。いくつか店舗がありますが、今回は電車でもアクセスしやすく、逗子の街歩きや逗子海岸の散策が楽しめる2号店「逗子店」をご紹介します。カフェも併設しているので、歩いた後にぴったりのスポットです。
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レトロでかわいい雰囲気の「ミサキドーナツ 逗子店」

さわやかな空色のドアが印象的。右手にカフェスペースがある
おいしさで食べる人々の輪をつないできたドーナツ店に、「町と町をつなぐ」も加わり、三浦半島には逗子店、葉山店、ソレイユの丘店、そして鎌倉や横浜にも店があります。今回ご紹介する「ミサキドーナツ 逗子店」は2号店として2013年にオープン。京急線逗子・葉山駅から徒歩6分、JR逗子駅からも徒歩10分ほどの場所にあり、アクセスも便利です。

古い建物のものを生かした格子窓や床が残る趣ある店内
昔の建物を利用した逗子店は、格子窓が洋館のような雰囲気を醸し出す、どこかレトロな空間。数年前に、隣接する元洋服店だったという場所をカフェスペースとして拡張し、ゆったり過ごせる空間になり、メニューも増えたといいます。白いレンガの壁や花柄の壁紙も愛らしいドーナツにぴったりの雰囲気です。

白を基調にした明るい雰囲気のカフェスペース
いくつでも食べられそうな軽い食感の手作りドーナツ

夏にぴったりな「レモンクリームチーズ」345円。ドリンクと合わせて
一番人気は「レモンクリームチーズ」。レモン風味のホワイトチョコレートが上にかかり、中にはレモンピールとクリームチーズを包んでいます。レモンが利いていて、さわやかな酸味と甘みが口の中に広がります。ミサキドーナツの特徴のひとつが、中にも季節のフルーツなどを使ったジャムやクリームをたっぷり包み込むこと。どこを食べてもそのフレーバーが楽しめます。ボリュームもありますよ。

左から「ピスタチオ」、撮影時の季節限定の「ブルーベリーチーズケーキ」、「イチゴミルクチョコ」各345円
いちごチョコがかかったかわいい「イチゴミルクチョコ」は、幅広い年代に愛されているドーナツ。ホワイトチョコレートといちごのコンフィチュールが中に入っています。甘すぎず、いちごの酸味も利いているドーナツです。季節限定の「ブルーベリーチーズケーキ」も、クリームチーズにブルーベリージャムを混ぜ合わせた紫色のクリームが入っていますよ。
冷たいオリジナルドリンクでひと息

季節限定の「ティーソーダ」(レモン)650円
「レモン」味は中にレモンジュレが入っています。炭酸、ティー、ジュレの3層に分かれているので、かき混ぜていただきましょう。シュワシュワと炭酸が利いたレモンティーは、さっぱりといただけます。甘さ控えめなので、甘さが足りければシロップを。

「シェイク」(コーヒー)650円と「ブルーベリーチーズケーキ」。ドーナツの断面を見ても、クリームやジャムがたっぷり
おみやげにもぴったりなドリップコーヒー「ミサキブレンド」は、同じく「inuit coffee roaster」にドーナツに合うように作ってもらったもの。スープは逗子のデリ&カフェ「aid.kitchen」とコラボするなど、地域とつながるメニューもあります。

季節のドーナツも5種類ほど並ぶ。手前は夏限定の「オレンジカスタード」
暑い夏は冷たいドリンクと一緒に、夏にぴったりのフレーバーのドーナツを選ぶのもおすすめです。逗子を訪れたら、ドーナツカフェに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ミサキドーナツ 逗子店(ミサキドーナツズシテン)
神奈川県 逗子市逗子6-5-1-1F
MAP
10:00〜18:30( カフェは~17:30、土・日曜、祝日は 8:30〜、季節により変動あり)
無休

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文:細江まゆみ 撮影:加藤熊三