元海上保安官の一色正春氏が、自身のX(旧Twitter)アカウントを利用し、テレビ局を管轄する総務省の対応に疑問を呈した。
一色氏は「ところでテレビ局の監督官庁である総務省は何かやってるの?」と投稿し、ネットの規制には積極的な姿勢を見せながらも「我々としてはやる気はありません」と述べた。強力な大手メディアに対しては自制しましょう。 「こんなに低い状況は本当にかっこ悪い」と総務省の姿勢を批判した。
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フジテレビをめぐる中居正広の女性トラブルは、同局社員も関係していると報じられ、スポンサー企業からのCM停止が相次いでいる。
この問題を受け、フジ・メディアホールディングスの港孝一社長は17日に記者会見し、第三者の弁護士を含めた調査委員会の設置を発表したが、視聴者やネット民には設置されず、メディア全体でガバナンスへの不信感が広がっている。
総務省は放送業務を監督する立場にあるが、大手メディアに対する介入や規制が十分に機能していないことは以前から指摘されてきた。
一色氏の発言はこうした疑問を改めて浮き彫りにしたといえる。
フジテレビ問題の今後の展開に加え、総務省の対応にも注目が集まる。
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(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・謙虚な共犯者。
・私たちは放送局の利益を守ります。電波オークションの要求から守ります。官僚の隠れ家として保護されている。
・あれだけ財源の話をしているのに、電波オークションをすれば問題は解決する。
・震えながらも、フジテレビが生み出す天下りを楽しみにしており、ハンコを押す練習に忙しい。次の職場は渋谷ですか?もしかして六本木?銀座かな(笑)
・やはり、天下り先や子供の就職先を批判するのは都合が悪い。