今回は『ブギウギ 』の42話(第9週)11月28日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【スズ子に弟子入り?】と題して第9週42話をお送りします。
自分らしさを捨てて歌う姿をみた茨田りつ子は、公演のあとでスズ子に苦言を呈しに姿をあらわします。
りつ子の言葉で自身の本心をさらけ出したとき、駆け寄ってきた小林小夜と名乗る娘から、スズ子は弟子入りしたいと告げられたのでした。
<ブギウギ ネタバレ第9週42話のあらすじ>
警察署での取り調べを終えたスズ子を羽鳥と辛島部長が待っていてくれました。
二人に対して深々と頭を下げて迷惑を掛けたことを謝罪したスズ子でしたが、羽鳥は楽しませてもらったと微笑みながら気にするなと言ってくれます。
そのあとで伝蔵のおでん屋台に立ち寄ったスズ子たち。
辛島部長に三尺四方では狭すぎる愚痴って、自身の信念を貫いている茨田りつ子をみて、この先に自分がどうしていけばいいのかわからないと嘆いたスズ子。
しかし、辛島部長は梅丸楽劇団の看板なのだからと、どこにも属さずに自分の楽団を抱えるりつ子の真似をするなとスズ子に釘を刺したのでした。
そんなスズ子が下宿の前までやってくると、泥酔して寝入ってしまっていた梅吉をみつけます。
その様子をみたスズ子は自身の歌のことだけでなく、父親のこともどうすることができない苛立ちをららに募らせるのでした。
しかも下宿に入った二人に出征した六郎から手紙が届いていましたが、内容は亀の世話の仕方ばかりで、他はつけたし程度のものだったのです。
日程劇場での公演を止める分けにはいかないスズ子は、警官から指導されたことに従って、こだわりの長いつけまつ毛を短く切り始めます。
その様子をみて残念そうな表情をしながら自分のスタンスをスズ子に明かした羽鳥。
“僕は楽しむよ。どんな時もそれは変わらない。トゥリー・トゥ・ワン・ゼロ!”
羽鳥の言葉が身に染みたスズ子は、ステージにあがって三尺四方の枠の中で、化粧も衣装も踊りも地味にしたのでした。
そんな自分らしさを捨てて歌うスズ子を客先で苦々しく見つめていた茨田りつ子。
そして公演を終えたスズ子の前に茨田りつ子が姿をあらわしたのです。
“どうしたの?カカシが歌ってるみたいだったわ”
皮肉っぽい言葉をスズ子にぶつけてきたりつ子は、その日のステージはつまらなかったし、それを聴かされた観客は気の毒だとまで口にしたのでした。
始めこそ黙って聞いていたスズ子でしたが、やがて堰き止めていたものが崩れてしまいます。
“ワテかてもっと自由に、もっと楽しい歌いたいわ!”
するとその言葉を待っていたかのようにりつ子が言い返してきます。
“なら、そうすれば”
そのときスタッフが制止するのを振り切って、ひとりの若い娘が駆け寄ってきてスズ子に告げます。
“オレを弟子にしてくんちぇ!福来スズ子さんみてえな歌手になるのが夢なんだ!”
小林小夜と名乗る娘は、スズ子の歌を聴くとつらい気持ちが消えて楽しくなると訴えてきましたが、そのときは弟子をとる気などなかったのでした。
しかし行くあても金もないことを知ったスズ子は、一時的に小林小夜の面倒を見ることにしたのでした。
ブギウギ9週ネタバレ43話【小林小夜が父世話係!楽団の人減りピンチ
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1 東京ブギウギ 2 大阪ブギウギ
3 ヘイヘイブギー 4 ラッパと娘
5 センチメンタル・ダイナ 6 ホット・チャイナ
7 アイレ可愛や 8 セコハン娘 9 ジャングル・ブギー
10 ブギウギ時代 11 ホームラン・ブギ
12 情熱娘 13 名古屋ブギウギ
14 ペ子ちゃんセレナーデ 15 買物ブギー
16 ジャンケン・マンボ 17 たよりにしてまっせ
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<ブギウギ 第9週42話の感想>
りつ子はスズ子に何を求めてきたのでしょう。
毅然として規制に立ちむかう自身の仲間が欲しかったのでしょうか。
ずっとスズ子をコケ下ろしてきたりつ子でしたが、どこかで認めてくれていたのかも知れませんね。
でもスズ子は梅吉を養わなければならない事情もあるので、博打的な行動をおこせないのが辛いところです。
そんなスズ子に弟子入り希望医者があらわれ驚きです。
弟子をとらないと言いながら面倒を見始めてしまって、スズ子のほうが苦しくならないか心配です。
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