今回は『ブギウギ 』の61話（第13週）12月25日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【坂口にわかってもらえたスズ子】と題して第13週61話をお送りします。
結核で入院した愛助を感染する危険もいとわずに献身的に看病するスズ子。
そんなスズ子のようすをみた坂口は、愛助の療養のために借りた三鷹の家にスズ子も一緒に住んで欲しいと告げたのでした。
＜ブギウギ ネタバレ第13週61話のあらすじ＞
空襲警報が鳴りやんでホッとしたスズ子は今度は愛助の喀血にに驚かされます。
すると愛助は以前にも喀血したことがあることを明かしたのです。
横になったら落ち着くと話す愛助を動揺しながらも一喝したスズ子はすぐに医者を呼ぶことにします。
しかし往診してくれた医師が出した診断は何と『結核』で、特効薬もない不治の病で手の施しようがないと告げられてしまったスズ子。
その診たてに納得できないスズ子でしたが、愛助は最近は体調が良かったものの結核であることは以前からわかっていたと明かしてくれたのでした。
スズ子は愛助にすぐに入院するよう勧めます。
入院を嫌がったものの、スズ子が懇願したことで入院した愛助。
スズ子は自分が感染する危険もかえりみずに、愛助に寄り添って一生懸命看病します。
そして小夜も何かとスズ子をサポートしてくれたのでした。
それから数日後に坂口が病院に姿をあらわします。
“何ではよう連絡せなんだんや！もしものことあったらどうしてくれるんや！”
そして愛助の病状を確認した坂口は、以前も世話になった関西の療養所に移ることを勧めたのです。
坂口の提案を拒絶した愛助を感染するかもしれないのに献身的に看病するスズ子。
坂口はそんなスズ子をあきれ顔で見つめたのでした。
そんなある日のこと、真夜中の病院で愛助がスズ子に話しかけます。
“寝ても覚めてもずっとスズ子さんがそばにおって”
ところが愛助が自分は幸せだと口にして感謝の気持ちを伝えているとき、にわかに空襲警報が鳴り響きます。
ところが足手まといになることを理由にこのまま病院に留まるとスズ子に告げた愛助。
するとスズ子も愛助から離れないと微笑んだのでした。
愛おしくて仕方なかった愛助は、意を決して自分が秘めていた想いを口にします。
“僕の病気がようなったら結婚してください”
あまりにも突然のプロポーズに驚かされたスズ子でしたが、すぐに”きっと結婚しよう”と返したのでした。
そして結婚の約束をして微笑みあった二人は、お互いに額をくっつけて幸せを感じ合ったのです。
翌朝になると坂口がふたたび姿をあらわします。
そして関西の療養所にうつることは諦めたと口にした坂口は、三鷹に療養のために家を借りたことを明かしたのです。
しかもその家に一緒に住んで欲しいと言われて驚いたスズ子。
“あんたがどういう人間かいうことはよう分かった”
“あんたにやったらボンを任せられますわ”
スズ子に向かってそれまでの無礼を詫びた坂口は、そのあとで村山興行本社に足を運びます。
そして社長のトミに愛助のことを報告しますが、スズ子が一緒に住むことは伏せておいたのでした。
こうしてスズ子は長年住み慣れた下宿をでることになります。
そして三鷹の家で愛助との新しい生活をスタートさせたのでした。
ブギウギ13週ネタバレ62話[必死の看病で愛助の病状回復へ
＜ブギウギ 第13週61話の感想＞
愛助の入院のことは坂口にもトミにも連絡してなかったようですね。
まあ連絡できるような状況じゃなかったから仕方ないのかも知れません。
それにしても結核と知らされても少しも怯むこともなく看病を続けるスズ子の想いが本物であることは、坂口でなくてもわかりますよね。
坂口のおかげで一緒に暮らせるようになって、愛助との恋愛は一歩進みましたね。
二人だけの結婚の約束もしたし、なんとか愛助の病状がおさまって欲しいものです。
でも日本での結核の治療薬である『リファンピシン』は1964年なので、時代が昭和20年の戦時中であることを考えるとまだまだ先のこと。
この先はちょっと辛い展開になりそう。
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