箱根駅伝は毎年正月に開催されます。今年もアフリカ出身の外国人選手たちが驚異的な活躍を見せ、その存在意義について議論が巻き起こっている。エジプト人タレントのフィフィさんがSNSでこの問題に言及し、さらに注目を集めている。
フィフィ氏は投稿の中で「外国人選手を排除すべきだと言っているわけではない」とした上で、「ただその目的のために我々を招いているような気がしてならない」と付け加えた。自身もアフリカ出身ということもあり、この状況に対する複雑な心境を明かし、多くの人が共感や議論をしている。
箱根駅伝、アフリカからの助っ人が走っててすごかった!そんなことはありえない。この件に関しては、毎年外国人の起用はどうなっていますか?このような声が多く寄せられています。外国人選手を排除しろとは言いませんが、そのためだけに招聘しているような気がしてなりませんし、アフリカ出身の者としても複雑な気持ちになります。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2025 年 1 月 2 日
ネット上の反応
フィフィの投稿はネット上で論争を巻き起こした。日本では外国人選手の活躍を称賛する声がある一方で、そのプレーのあり方を疑問視する声も多い。
・「彼らの走りは本当にすごいんですけど、競争しに来ているような気がします。」 (30代男性)
・「箱根駅伝は日本の伝統行事。外国人選手が出場するのは素晴らしいことだが、運営側はどう考えているのか知りたい。」 (40代女性)
一方で、外国人選手の存在を肯定する意見も多い。
・「外国人選手が入ったことで競技レベルも上がったし、日本人選手も頑張っている。それ自体は良いことだと思う」 (20代男性)
・「大学スポーツの国際化という意味でも意義がある。アスリートが学業と競技を両立できる環境を整えることが重要ではないか」 (男性、50代)
箱根駅伝における外国人選手の存在は、競技の純度や大学スポーツの性質を考える上で重要なテーマである。参加することで駅伝のレベルが上がるのは確かですが、選手一人ひとりがその経験をどう感じ、その後の人生にどのような影響を与えるのかにも注目することが大切です。
スポーツ活性化のために外国人選手を受け入れること自体に意義はあるが、一過性の策ではなく、選手たちがこの経験を自らの将来に向けた大きな一歩にしていくことが重要である。環境構築が必要です
駅伝の精神を維持し、すべての選手が尊重される場を作ることが重要です。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・外国人選手不在のルールを一度でいいから見てみたい。おそらくランキングも変わると思います。
・それで高校バスケットボールを見るのをやめた。
私立なら優秀な人材をいくらでも呼べるけど、公立ではそれが難しくて、頑張った生徒が可哀想になってしまう…😥
・とても早く感じます。それを否定するわけではないが、レースとなると興奮しにくい。
・これ以上大会数が増えれば、ただのアフリカ大会になってしまうと思います。
・効果はスポーツを通じて名を上げるためのもので、いわば広告宣伝費であり、学校の目的ではありません。それが学校の目的だというのは愚かです。
・結果的に往路は勝てなかったので、まあいいかと思います。
・私はそれが好きです!