2023年7月に放送スタートするドラマ「ハヤブサ消防団」のネタバレあらすじをお伝えしていきます。
ドラマ「ハヤブサ消防団」には原作があり、あの人気作家「池井戸潤」さんのミステリー小説が原作です。
池井戸潤さんの原作ドラマは毎回人気で、今回のドラマ「ハヤブサ消防団」も注目される作品になりそうですよね。
- 原作の結末はどうなる?
- 犯人は誰?
などなど、登場人物や原作のネタバレあらすじはもちろん、ドラマの最終回結末まで全話考察していきます。
ドラマ【ハヤブサ消防団】の原作登場人物をネタバレ
本日『#ハヤブサ消防団』ドラマ化の情報解禁がありました‼️ 主役は、ドラマ『#下町ロケット』帝国重工浅木役でもお世話になった #中村倫也 さん✨悩めるミステリー作家・三馬太郎をどのように演じられるのか、今から楽しみです #テレビ朝日 #木曜ドラマ #池井戸潤 pic.twitter.com/TMFFi93bg4
— 池井戸潤の事務所です【公式】 (@officeikeido) April 18, 2023
三馬 太郎(みま たろう)
ミステリー作家
東京から離れ、父親の故郷に移住
宮原 郁夫(みやはら いくお)
八百万町消防団ハヤブサ分団 分団長
森野 洋輔(もりの ようすけ)
八百万町消防団ハヤブサ分団 副分団長
藤本 勘助(ふじもと かんすけ)
八百万町消防団ハヤブサ分団員 工務店勤務
徳田 省吾(とくだ しょうご)
八百万町消防団ハヤブサ分団員 一徳堂店主
中西 陽太(なかにし ようた)
八百万町消防団ハヤブサ分団員 大工
山原 賢作(やまはら けんさく)
八百万町消防団ハヤブサ分団員 林業会社経営
その年4件目の火事になった家の人物
立木 綾(たちき あや)
映像クリエイター
江西 佑空(えにし たすく)
随明寺住職
信岡 信蔵(のぶおか しんぞう)
八百万町長
その年5件目の火事になった家の人物
山原 信匡(やまはら のぶまさ)
信蔵の父 故人
とき
信蔵の母 名家信岡家の娘
吉田 夏夫(よしだ なつお)
郵便局長
その年6件目の火事になった家の人物
永野 誠一(ながの せいいち)
警察署長
江島 波男(えしま なみお)
工場経営者
その年3件目の火事になった家の人物
山原 浩信(やまはら ひろのぶ)
山原賢作の親戚 問題児 職なし
中山田 洋(なかやまだ ひろし)
編集者 三馬太郎の担当編集者
田村 富市(たむら とみいち)
フリー記者 オルビス・テラエ騎士団を探っている
野々山 久則(ののやま ひさのり)
沢子(妻)と仏壇屋を経営
三馬太郎の親戚
野々山 瑛子(ののやま えいこ)
三馬太郎と同じ地域に住む高齢女性
高斎 道春(こうさい みちはる)
オルビス・テラエ騎士団教祖
杉森 登(すぎもり のぼる)
オルビス十字軍総長
枝島考多(えだじま こうた)
タウンソーラーの代表取締役
本名は杉本登
真鍋(まなべ)
タウンソーラーの営業
ドラマ「ハヤブサ消防団」のキャストや相関図はこちら>>
ドラマ【ハヤブサ消防団】原作のあらすじネタバレ
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ここでは、ドラマ「ハヤブサ消防団」のあらすじと内容のネタバレを紹介します!
ミステリー原作ならではの散りばめられた謎が沢山出てきます。
順をおって説明しますね♩
三馬太郎はミステリー作家として、東京で頑張っていましたが少しずつ仕事も減っていきます。
東京での生活から、父の故郷「ハヤブサ地区」に移住することにしました。
在宅職の三馬太郎は好都合とばかりに、地元の「ハヤブサ消防団」の誘いを受け、承諾します。
しかし、この静かでのどかな田舎での連続放火事件に巻き込まれていくのです。
そしてその事件に関連してくる「太陽光発電開発」と「新興宗教」の謎。
その解決に奔走する三馬太郎と八百万町の人々のミステリーです。
連続火災の発生
江島波男
江島はお金に困っていました。
その情報から、火災の保険目当てで自作自演の可能性
しかし、江島の妻も火災に巻き込まれているため違うようです。
恨みによる放火?
江島は資金のため、畑をタウンソーラー(太陽光発電会社)に売却していました。
景観のよかった田舎町がソーラーパネルが設置されたことにより恨みをかっていて、山原浩信とトラブルになっていたことがあります。
火事にあった当日、郵便局長の吉田夏夫の証言によって、山原浩信の目撃情報が出ていた。
しかし、山原浩信は行方不明になっていて、後日滝つぼで遺体となって発見されました。
山原賢作
自宅は無事でしたが、仕事場は全焼してしまいました。
防犯カメラにははっきりは写っていませんでしたが人影が写っていて放火の可能性が高くなります。
火事の被害にあった人物の共通点
全員「随明寺」の屋根の修繕に高額寄付をしていました。
- 江島波男 300万
- 山原賢作 80万
- 富田和夫 100万
- 山田崇彦 150万
※富田と山田は1件目と2件目の火災の被害にあった人物
これだけ見ると住職の江西佑空が関係しているような気もしますがそうではないようです。
高額寄付ができるということは名家であり、広大な土地も所有していることが多い田舎のあるあるです。
被害にあった4人中、3人は火災にあったあと土地を売却しています。
売却先はタウンソーラー。
これも何か関係しているのでしょうか。
タウンソーラー
タウンソーラーの営業マンは真鍋という男性です。
八百万町の町民は全員顔も家も知り、密接な関係を持っており、町の中を町民以外が歩いていようもんなら誰なのだろうかと思われる地域。
その逆で、町民はいつもの行動範囲でないところで目撃されようものなら何をしていると不思議がられてしまいます。
それを考えると、タウンソーラー営業マンが町をふらついていても町民に比べたら、おかしくは思われないという状況を逆手にとり放火させることができる人物として名前が上がっていました。
不審な目撃情報がないのが不思議ですよね…
しかし、山原賢作の自宅が火災時、真鍋にはアリバイがあり徳田省吾に会っていてソーラーパネルの営業をしていたのです。
オルビス・テラエ騎士団とオルビス十字軍
オルビス・テラエ騎士団
カルト宗教で、数年前に脱退しようとした信者12人を拷問して殺害した事件がありオルビス・テラエ騎士団は解散になり、幹部と教祖の高斎道春は逮捕されました。
オルビス十字軍
オルビス十字軍総長の枝島考多はオルビス・テラエ騎士団で広報担当だった人物。
タウンソーラーとの関係は?
タウンソーラーの事業は「太陽光パネル」
その資金はオルビス十字軍のものです。
タウンソーラーはオルビス十字軍の会社となります。
オルビス十字軍の勢力はなくなりつつあり、聖地となる本拠地が欲しかったのです。
オルビスの信者が町民にいる?
怪しい人物が三馬太郎が調べていく中で出てきます。
郵便局長の吉田夏夫
少し前、三馬太郎の自宅付近で不審者が出ました。
その時の車のエンジン音から、持ち主の吉田夏夫が浮上。
吉田夏夫は妻を亡くしてから、人が変わってしまったようで…
その頃、オルビスに入信していたようです。
三馬太郎や一緒に捜査している町民も、郵便局長が日中町を歩き回っても不思議とは思われない。
江島波男の火災時、吉田夏夫が証言していました。
「山原浩信をみた」と。
それは反対で、山原 浩信に山田夏夫は出てくるところを見られ、口封じで殺害していたのです。
立木 綾
数年前に東京から移住してきた女性です。
実は、以前オルビス・テラエ騎士団の信者で杉森登と共にPR動画など制作していました。
東京時代、仕事が上手くいかずそんな時に入信。
しかし、友人が教団に殺害されたことを気に、逃げてきたのです。
ある時、移住先の町おこしの手伝いをしていたら、ハヤブサ地区で行動していた信者に見つかってしまいます。
脅されながら、協力することとなり入信した町民の面倒を見させられていたのです。
そして逃げきれない状況になったため、三馬太郎たちが事件解決に動くたび杉森登に報告をし続けていたのです。
ドラマ【ハヤブサ消防団】の連続放火の犯人は誰?
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その3日後、オルビス十字軍の幹部らと総長の杉森登も逮捕された。
なぜハヤブサ地区?
3年前からハヤブサの土地を狙っていました。
オルビス十字軍の前のオルビス・テラエ騎士団の頃からです。
その理由は江西展子という女性が関係していました。
江西展子(えにしのぶこ)
この女性が全ての始まりでした。
- 信岡信蔵の妹
- 異母妹
- 山原信匡が父
- 信匡が亡くなり、ときの実家へ移るタイミングで養子に出されます。
- 江西佑空の姉
- 江西家の養子になります。
- 江西家の事業が倒産し親戚の家に預けられることに。
社会人になりますが、就職先が2つ続けて倒産してしまい海外に旅にでることにしました。
イスラエルを旅しているときにオルビス・テラエ騎士団教祖の高斎道春と出会います。
帰国したタイミングで江西家の両親が相次いで亡くなり失意のどん底にいた頃、高斎道春と運命的に再会し、感化されそのままオルビス・テラエ騎士団に入信します。
江西展子は教団の中では得意の経理関係のキャリアを生かし、教団の経営を立て直し支えました。
その後、29歳のころガンに侵され亡くなります。
オルビス・テラエ騎士団教祖の右腕として貢献し、そんな教団には功労者として大切な人物でした。
江西展子が亡くなる時に言った言葉
「ハヤブサ地区に住んでた頃は、楽しかった…」
涙を流しながら言った言葉をオルビス十字軍の杉森登が忘れられず、この場所に聖地を作ろうと計画していたのでした。
ドラマ【ハヤブサ消防団】の原作最終回結末をネタバレ
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本日重版出来&情報解禁✨
\#池井戸潤 さんの最新作『#ハヤブサ消防団』が、2023年夏にTVドラマ化することが決定しました放送枠やキャスト等の詳細は後日発表予定です
2023年も『ハヤブサ消防団』から目が離せません pic.twitter.com/EF64Mw3Cbn
— 集英社文芸書 (@shueisha_bungei) December 20, 2022
全ての話を総合し、吉田夏夫と直接居酒屋で話をしました。
すると動揺し落ち着きがなくなる吉田夏夫をみて確信を持ちます。
それから数日して、吉田夏夫に話がしたいから家に来てくれと電話がありました。
さすがに1人ではと、全て知っている町民の山原賢作と訪問することにします。
時間になり向かうと吉田夏夫の家が燃えていて、その近くには山原賢作が倒れていました。
そして、吉田夏夫は火災現場の中で、頭を殴られて死亡していたのです。
しかしそれを知ったオルビスは口封じと殺害したのです。
それを知った立木綾も現場に現れ、全て話し、自分のことも全て公にすると教団に話をしてきたと言います。
そして、教団は立木綾を今度は襲いにきますが、警察にも三馬太郎は協力を得ていた為現れた教団関係者はそのまま逮捕されました。
ドラマ【ハヤブサ消防団】ドラマの全話ネタバレとあらすじ
ドラマ「ハヤブサ消防団」の原作は、上記のような内容でした。
ドラマになると演じる俳優さんなどで多少、原作の雰囲気と変わってくるところもあるかと思います。
現在、「ハヤブサ消防団」の公式サイトにはあらすじが紹介されていますが、中村倫也さんが演じる三馬太郎が楽しみですね♩
三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。5年前に“明智小五郎賞”を受賞し、勤めていた会社を辞めて作家業に専念したのはよかったが、その後は新作を出すたびに初版の部数を削られ、ネットの評価も散々。自信を失い、筆の進まない日々が続いていた。
そんなある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住することを決意する。
新生活をはじめてまもなく、太郎は地域の飲み会に参加。そこで知り合った男たちに“消防団”への入団を勧められる。運動部に入ったこともなく非力な太郎は、自分にはまったく似合わないからと、いったんは入団を断る。
ところが直後、ハヤブサ地区の一軒で火災が発生。消防団の必死の鎮火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意する。だが、団員たちによると、ハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。メンバーは、連続放火事件を疑っているという。
まさか、この長閑なハヤブサ地区のどこかに放火犯がいるのか!? ゾッとする太郎だが、その矢先、住民のひとりが行方不明になるという事態が起きて…!?
木曜ドラマハヤブサ消防団公式サイト
第1話:桜屋敷の住人のネタバレ
5年前にミステリー作家の登竜門“明智小五郎賞”を「地獄の門」で受賞した主人公・三馬太郎。
会社を辞め、期待の新人として何作か本を出しますが、結果は安泰どころか惨敗。
そして、プレッシャーからスランプになり、一日がいつの間にか終わっていました。
ある日、ポストに入っていたのは、相続不動産の売却のお願いの通知です。
父が亡くなった時に、父の実家を相続していた三馬は、放置したままだった家を一度見に行くことに。
中山田に「原稿は書けましたか?」と聞かれ三馬は「あと少し」と誤魔化しますが、中山田には“書けてない”と見破られていました。
「次は絶対に成功しよう!」と言う中山田に、編集長は「三馬はもう作家としては」と難色を示します。
2作目以降は全く結果が出せない三馬。
前作はネットでは「2度と買わない」「時間がもったいない」と悪評でした。
ハヤブサへ
父の実家に向かった三馬ですが、道に迷い途中出会ったハヤブサ地区の住人の波川に案内してもらいます。
そして、波川は三馬と昔会っているが、三馬の方は幼いころに会ったきりで覚えていませんでした。
古びた実家の鍵を開けると、部屋の埃や虫の状態を見て唖然とします。
まずは、父の実家の墓の掃除をした三馬は、一人の女性と遭遇しました。
少し気になった三馬が、女性のいた場所に立つと、そこからはハヤブサの街並みが目に入ります。
そして、その話をハヤブサから帰って来た三馬から話を聞く中山田。
三馬は「不思議な気分で、自然の力を感じ心地よかったです」とスッキリした顔で話します。
森林セラピー効果で、ストレスが軽減できたんじゃないかと喜ぶ中山田。
中山田は“八百万町隼地区”という集落で、一大決心をした三馬に驚きました。
三馬が作家を引退するのではないかと怪しむ中山田はそれだけは反対します。
ハヤブサへ移住
三馬は、ボロボロだった桜屋敷を綺麗にし、ハヤブサに引っ越してきます。
生きていると実感できるこの土地に来たことは、三馬にとってはきっとプラスになると本人は思っていました。
しかし、慣れない田舎暮らし、何か気配を感じ殺虫剤を持ち、部屋の中を回ります。
そこに現れたのは、藤本勘介という男性で、幼いころ一緒に遊んでいた友達です。
三馬が引っ越してきた事を大喜びする藤本ですが、三馬は1ミリも覚えていませんでした。
藤本は寄り合いに三馬を誘い、ハヤブサの居酒屋に連れて行きます。
お店に入ろうとした時にすれ違った女性は、あの時の女性でした。
声をかけることはなく、お店の中に入った三馬は、町の人から歓迎されます。
宮原養鶏社長・宮原郁夫、町役場職員・森野洋輔。
呉服屋の徳田省吾、山原林業社長の山原賢作。
彼らの目的は「消防団に入ってくれませんか?」の勧誘です。
へんぴな町に住む住民たちは、力を合わせて生きていますが常に人手不足でした。
その為、町の消防団の消火活動が大事になっていきます。
勿論、火災だけではなく、夜回りやイベント対応や自然災害の対応もです。
宮原は「若い世代は皆やっている」と圧をかけますが、山原は「無理やりにやらせるものではない」と止めました。
謎の火災事件
三馬は藤本と翌日川にやってきます。
消防団に参加できない事をが申し訳ない三馬ですが「気にすることはない」と藤本は言いました。
釣りのポイントに来ると、この先にある一の滝の滝壺に“河童伝説”があることを話す藤本ですが、そこに火事の通報が入ります。
急いで現場に急行するハヤブサ消防団。
現場に到着すると、三馬も可搬ポンプに水を繋げる手伝いをします。
放水の準備が完了し、宮原と森野が放水開始し消火活動を始めました。
三馬はその様子をただ見る事しかできず…。
幸い、奥さんは煙をあまり吸っておらず、無事に救急車で搬送されます。
今年で3件目のハヤブサの火事は漏電原因と言われています。
それでも連続で起きている為、連続放火ではないかと消防団は疑いを向けました。
後日、火事の事を調べる三馬の家に、波川がお世話になったと粗品を持ってきます。
家族は無事ではあったもの、実家を無くしてしまった為、波川は妻の実家に行くことに…。
そして、幼いころから小説家の才能があったと話をしてくれます。
昔、三馬が書いた物語を父が波川に見せていたのです。
そういって、波川は帰っていきました。
そういわれた三馬は、その時の記憶を思い出し、当時書いた小説を見つけます。
「僕がハヤブサを守るんだ」と書かれた一文を見た三馬は、そのままパソコンに行き原稿を完成させます。
ハヤブサ消防団へ入団
そして、三馬は再び居酒屋を訪れ消防団たちに会いに行きます。
ハイボールをごくごく飲む三馬に驚く藤本。
三馬はこれまでの後悔を酔った勢いで話し始めます。
「自分の事ばっかり考えたし、作家になれて安心してたけどストレスで駄目になって、ここに来て初めて生きてる実感がありました」
三馬は、漸くこの前話していた「自分たちで守らないといけません」を理解し、消防団入団を希望します。
早速、三馬は消防団の制服を着ますが、恐ろしく似合ってないと恥ずかしがります。
そのまま記念撮影をし、皆で三馬を歓迎するのでした。
この状況に、既に入団後悔がよぎるもの“慣れる”と藤本に励まされます。
協力団員とは、元消防団の年配の住人のことです。
その話の中、山原浩喜という昔ワルだった男の話になります。
そこで、波川とひと悶着があったといううわさが…。
工場が上手く行っていなかった波川が畑の土地を売り、そこにソーラーパネルが置かれてしまいます。
しかし、「ソーラーパネルで景色が変わってしまう」と山原は苦情を言っていました。
三馬は「家庭菜園のやり方を教わろうかと」と山原の家に行きました。
(本当は噂の確認での咄嗟の嘘)
しかし、山原の迫力に押されてそのまま家に戻ります。
そして「あの火事は放火なのか」と聞いてきたので「かもしれない」と答える三馬。
帰ろうとする山原にお礼を言う三馬。
山原は「このハヤブサは住んでどうだ?」と聞いてきます。
「来てよかったです」と答えた三馬に、嬉しそうな顔をして帰っていく山原。
そして、夜中大きな雷が落ちるほど、天気が悪くなるハヤブサ。
行方不明になっていた山原浩喜
3日前に家を出てから行方不明になっている山原の捜索が始まります。
ただ帰ってこないだけじゃないかと思われたが、山で発見された車にはスマホも財布も残っていました。
川を捜索すると、河童がいるとされる一の滝の近くで、山原の衣服の一部を発見。
滝壺を捜索して暫くすると、何かがひっかかります。
そして、ブクブクと水の底から出てきたのは、水死体で浮かんでいた山原だったのでした。
中村倫也さんの結婚後初連ドラと凄く楽しみです!
ホラー×ミステリーのドラマで、最後のシーンはビックリしました。
果たして、犯人の目的は何なのでしょうか。
そして、謎の女性を演じる川口春奈さんは1話あれだけ?!
2話が早く見たいですね!
第2話:町の噂のネタバレ
三馬が入団した直後に山原浩喜が死体で発見されたハヤブサ消防団。
自殺・事故・殺人かも分からないまま今日もハヤブサ消防団は消防操法大会に向けて訓練をします。
放水訓練に参加する三馬は、これまでの事件の事を考えていました。
ぼーっとしていた三馬を注意する宮原。
もう何時間も訓練していてメンバーたちはヘトヘトでした。
二人の喧嘩は日常茶飯事で誰も止めることはありません。
根も葉もない根も葉もない噂
訓練を終えたハヤブサ消防団は居酒屋で休息を取りました。
そこで、宮原と山原は同期だが仲はいつも悪い話になります。
「入団したばかりの僕が大会に出ない方が」と三馬は危惧します。
消防団メンバーは普段の仕事で時間を取られる為、中々訓練に出るのも難しい。
その点、時間が自由な作家の三馬なら有難いと言われます。
しかし、最近は寝不足になっている三馬は、皆が思うほど自由ではなく…。
そんな消防団に話しかける町の人たち。
そこで浩喜が“連続放火犯の犯人”じゃないかという噂が、ハヤブサで広がっている事を三馬は知ります。
帰路についた三馬の家に、近所の杉本が話しかけてきます。
実は、1週間の灯明の当番が回って来た事を伝えに来ました。
灯明とは、神社とお地蔵さんに蝋燭を立てる事です。
そして、家に帰りポストをみると、1本の花が入れられていたのでした。
その頃、三馬が見かけた女性は、浩喜が亡くなった滝壺に花を手向けます。
脚本の依頼
翌日、森野から誘われた三馬は、映像ディレクターの立木彩を紹介されます。
役場の職員の森野は、同じ職場の矢内も紹介します。
矢内も立木も三馬の本を読んでいて「面白い!」と感想を話し、早速本題に入ります。
矢内は町おこし担当なのですが、このハヤブサの超過疎の為、観光客はこない!
おまけに浩喜の事件でお手上げ状態。
そこで、起死回生策として、この町を舞台にしたドラマを作ろうと企画していました。
ですが、連載や消防大会と時間がない三馬は難しいことを伝えます。
森野は「ちゃちゃーっと書いて」と言いますが、それも無理な話でした。
立木も簡単に書けない事は理解していますが、今思いつく事はないかと聞いてきます。
「事件が起きて、主人公がハヤブサの観光地をめぐる」というベタ案を出しました。
森野や矢内はそのアイディアに乗り気です。
まだ、引き受けると言っていない三馬ですが、もうみんな乗り気でした。
打ち合わせを終えた三馬は、執筆にとりかかりますが、そこで灯明の事を思い出し、急いで灯明しに出かけます。
一人暗い作業にビクビクしながらも無事に終わらせます。
色々とやることが多いハヤブサでの生活
中山田とリモート打ち合わせをしますが「今週末の締め切りを少し伸ばしてほしい」という三馬。
しかし、1時間の猶予しか与えられませんでした。
中山田も印刷所からも厳しい声を貰うため、執筆優先を頼みます。
そこに今度は乱入してきた近所のおばさんから「灯明の次は寺当番」だと言われて硬直する三馬。
早速、江西住職に挨拶しにいく三馬。
そこで寺にかけられている札に波川の名前がある事に気づきます。
三馬はあの札が何かを聞くと、寺の屋根の修復の札だと聞きます。
三馬は「カナンの東」の本にサインをしてあげました。
三馬は住職が浩喜と知り合いだと聞いていたので、最近の浩喜の噂の相談をします。
住職の耳にはその噂は届いていませんでした。
亡くなった浩喜は「もう何も言うことが出来ない」と苦言する住職。
藤本とご飯を食べる三馬は300万の寄進の話をします。
檀家だったから断れなかったのか?
工場が大変だった波川ですが、それで土地を売ったのか?
それで、浩喜が怒ったのだろうかと言う藤本に対して、その噂も真実なのか怪しむ三馬。
噂とはいえ、こんなに早く悪い噂が広がるものかと疑問に思うのでした。
翌日、真鍋が三馬の家にやって来て、彼もまた三馬の作品を絶賛します。
真鍋が何しに来たのか想像がついていた三馬は、案の定、ソーラーパネルの営業でした。
真鍋の様子に、少し怪しむ三馬。
今日も訓練をしている消防団
そこで、ソーラーパネルの話を相談する三馬。
一坪500円の額に驚く三馬ですが「この辺りはそんなもんだ」と皆が言いました。
売るかはまだ決めていない三馬ですが「絶対に売ってはいけない」と宮原は言います。
ですが、山原は「自分で決める事で赤の他人が口出す事ではない」と言って、大喧嘩を始めてしまいました。
この二人が何故こんなに仲が悪いのか疑問に思う三馬ですが、その話は禁句のようです。
ドラマの打ち合わせをする三馬と立木
三馬は話の中で、なぜ立木がこのハヤブサに来たのかと聞きました。
田舎暮らしの戸惑いを口にする三馬。
それに対して立木は、面倒とも思わないし、都会の人は田舎の良さを作っている人という存在を勘違いしていると話します。
しかし、そう言うなら、浩喜のあの噂は何でだろうと思う三馬。
そして、消防操法大会当日
町長からの長い挨拶から始まり、これがまだまだ5〜6人続きます。
話を聞いている間に「浩喜の捜査はどうなっているだろう」と藤本に聞く三馬。
藤本は親戚の山原に聞きますが、警察からその後の情報はなく、親戚と言ってもほぼ付き合いがない為、山原も何も知りませんでした。
大会が始まり三馬も順調に進めていくが、水圧が強すぎて森野は上手く放水ができず…。
会場が水びたしで、町長を含む出席者はびしょぬれになってしまいました。
ふと目に入った立木は、三馬をみて微笑み1枚写真を撮るのでした。
死ぬほど落ち込む三馬を励ますハヤブサ消防団ですが、またしても宮原と山原が喧嘩を始めます。
この2人の仲の悪さは、学生時代の男女問題でした!!
修学旅行の座席のズルをした山原に怒った宮原が桃子に告白してしまった…。
その喧嘩は実に40年以上。
そこに、宮原の奥さんが怒鳴り込んでくる。
しかし、もうかつての面影はゼロでした。
それでも、桃子にお尻をたたかれる人生があったのかと思う山原。
浩喜の噂
なんとか締め切りを間に合わせた三馬。
誤字脱字は目立つものの、中山田は「褒めない編集長も褒めている」と大絶賛します。
そして、今度ハヤブサにいく事を伝える中山田。
漸く一区切りを終えた三馬がお酒を飲みに行くと、やはり浩喜の噂が耳に入ってきました。
天罰と噂されますが、居酒屋の店長は波川ナミと浩喜が仲良く食べに来たこともあり、野菜を貰っていた事もある話を聞きます。
噂と現実が違う事を確信してくる三馬。
そして三馬の所に立木が、先日は失礼なことを言った事を謝りました。
浩喜の事を調べたい三馬は、町中を回りに行くことを立木に話す三馬。
噂を広めた犯人?
そして、三馬は一人の人物に会いに行きました。
村の人たちに聞くと「この人物から噂を聞いた」という証言が何人も出てくる事を問い詰めます。
三馬は、波川に浩喜との噂が事実か確認をしますが、その様なことは1ミリもありませんでした。
更に、居酒屋の店長の言った通り「野菜も分けてもらって、非常に仲良くしていた」ことが証明されました。
問い詰める三馬ですが「町の人たちは勘違いしているんじゃないか」と真鍋は誤魔化します。
しかし、なぜそんな噂を流さなくてはいけないのか?
そのことは、三馬も分からず直接真鍋に聞きに来たのでした。
ですが、真鍋は「自分は何もしていない」というだけで…。
三馬と立木に迫る怪しい影
そして、三馬は帰宅してポストに入っていた花の名前を調べます。
それは“シャクナゲ”という花で、花言葉は、危険・警戒という意味でした。
その頃、帰宅した立木のアパートに不気味に立つ真鍋。
目が合った立木は急いで家の中に入るのでした。
いやー真鍋!あなたは何者ですか?
立木のストーカーですか?
話がミステリーの中で、宮原と山原の山口百恵には笑いました。
浩喜は、強面なだけで本当は良い人なのは間違いなし!
噂の犯人=浩喜を殺害した犯人とも限らないです。
この続きが再来週というのが残念!!
第3話:山の怪異のネタバレ
夜中、一人の白髪女性が子守歌のような歌を歌いながら歩きます。
♪手に負えん 童はどこいった まめな子 早く寝ておくれ
♪えーか えーか 母ちゃんのそばに いこまいか
♪ぬくとい布団で 寝ておくれ
そして、幼い少女の目の前で、女性が川で自殺した事を思い出していました。
立木たちに頼まれたドラマの脚本を完成させた三馬。
予定より早く書き上げましたが、その内容の出来に喜ぶ立木。
2人はゆっくりランチを食べながらこんな話題になります。
「田舎が舞台だとホラー要素が何で出るんでしょうか」と疑問に思う立木。
やはり“「八つ墓村」や「犬神家の一族」の様なイメージが強い”のではという三馬。
そして、こういう所では不思議な事があると感じます。
山に行くと何かに見られているような感覚で、それは監視されているのか、見守られているのかというもの。
三馬にどう言ったらいいか悩む立木は、お店に戻り「そのドラマが駄目になった」と言わなくてはいけませんでした。
しかし立木は「自分が監督になりました!」と嘘をついてしまいます。
家に戻った三馬は、古いアルバムから1枚の写真を見つけます。
ハヤブサにやってきた中山田
そして、中山田がまるでハワイ客のような格好で三馬の元にやってきました。
「いやいや三馬さん!三馬さん!三馬さん!お久しぶりです」
ゴルフバックを沢山持参してハイテンションな中山田。
早速ご飯を食べてると、浩喜の事件がハヤブサで起きた事に驚いたと反応する中山田。
三馬は、自分がその事件の発見者とは言えませんでした。
三馬の家を絶賛する中山田は、ハヤブサの雰囲気も大絶賛。
「本当にいい場所ですねー。田舎の生活を考えちゃうなー」
テーブルに置かれていたアルバムに挟まっていた女性の写真を見つけた中山田。
この女性が誰か気になる三馬に、この女性が誰か探さないかと提案をしてきました。
夕方になると中山田は「ゴルフに行きましょう!この為に来たんだ!」と誘います。
ゴルフをプレーをしている時に、三馬が消防団に入団していた事を知る中山田は、大笑い。
これまでの三馬の様子から、消防団は想像つかないものでした。
ハヤブサ消防団も合流
いつもの居酒屋でご飯を食べる三馬と中山田。
中山田がハヤブサを気に入り大絶賛している所に、消防団メンバーが現れます。
田舎の雰囲気に飲まれる中山田は、三馬のコミュニケーションスキルに驚きました。
「僕はとても馴染めそうにないです」と中山田は三馬にこっそり言います。
そして、飲み続けた結果、中山田と消防団のメンバーは仲良くなっていました。
「三馬さん!消防団の小説を書きません?!」と中山田はノリノリです。
そして明日には、中山田が三馬を連れて釣りに行くと言う話になります。
山原に「夕方前には引き上げるように」と忠告されます。
川の幽霊
その日の夜、灯明の係をしていた三馬は、写真の女性が目の前に現れ、持っていた火を落とし全身が燃えてしまう夢を見てしまいます。
余り眠れなかった三馬は、中山田と予定通り釣りに行きました。
しかし自分たちの後ろに人影がいるような気がする三馬ですが、気のせいかと思うのでした。
釣りを終えた帰り、藤本の手書きの地図を見て帰ろうとします。
「この酷い手書き地図はなんですか…」と中山田は言いました。
完全に遭難した2人は、これ以上動くのは危険だと判断し、その場に立ち止まります。
そこに明かりがいくつか動いているのを見つけ声を出しました。
しかし、何か様子がおかしい。
三馬と中山田は、突然現れた女性に悲鳴を上げて、走って逃げようとします。
なんとか、道に出た2人の前に、刃物をもった人物が現れ腰をぬかします。
しかし、それは山原と藤本でした。
地図の出口に2人が出てこなかったので、心配した山原たちが探しに来てくれたのでした。
翌日、中山田は立木と対面します。
本当は昨日の夜に帰るはずでしたが、遭難しかけたため、もう一泊していました。
立木はいい機会だと思い、ドラマの脚本の感想を聞きます。
ですが、スイッチが入った中山田は、どんどん駄目だしが始まり…。
しかし、そこに迎えのタクシーが着いて強制終了しました。
「以前話していた、見られている気配を感じて、道を見つけられました」
そして、そういう不思議な事は縁にも繋がり、三馬と立木も出会いました。
今回の脚本が通る事を祈る三馬に立木は「絶対に通す」と言います。
写真の女性
無人の野菜売り場で、野菜を見ていた中山田の元に、藤本が現れます。
実は、藤本のおばあちゃんが写真の女性に心当たりがあると言う情報が!!
それが気になった中山田はタクシーを引き返し、一緒に話を聞くことに。
その写真の女性は山原倫子さん。
お妾さんでしたが、上手く行く事なく、娘・展子を置いて自殺した女性に似ていると。
また火事が発生
そんな時、山原の家が火事になったと三馬たちに連絡が入りました。
火の手を見た山原は、消防団が着く前に妻が止めるのも聞かずに火を消しに動きます。
三馬と藤本は、山原の家に急行!!
燃えているのは、山原の作業場でした。
宮原が息をしていない山原を家から連れて出てきます。
心臓マッサージをする宮原。
「あほ!死んだらいけないぞ!賢作!!」
一命を取り留めた所に、消防車が到着し、消火は完了。
そして、この火事により浩喜が火災の連続犯ではないと確信します。
中山田は、消防団の仕事を目の当たりにし、三馬が言っていた消防団の仕事を理解しました。
入院先のベッドで、山原は宮原に助けてくれたお礼を言います。
どうも照れくさい様子の宮原。
そして、防犯カメラには犯人が映っていましたが、顔は分かりません。
ただ、犯人の車には消防団の帽子が置いてありました。
その事はまだ誰も知りませんでした。
その頃、立木は三馬たちが山で会った女性の背中を摩ります。
そして、天井近くの神棚のような所に、山原倫子の写真が立てられていました。
さすが山原ですね!防犯カメラ!しかし、まさかの消防団の帽子!
でも、帽子拾っただけとかそういうのじゃなくて?
そして、謎の白髪女性は倫子の娘でしょうか?
結構病んでいそうな女性ですが、その隣に立木?!
ん?自殺した女性がそっちで娘が立木?
あーわからない!!
第4話:恋の蛍のネタバレ
緑の丘で少年少女が、フルーツバスケットをして遊んでいます。
何故かその中には、笑顔で一緒に遊ぶ立木が…。
太陽の方に顔を向け目を瞑ると、三馬の家で目が覚める立木。
その日は7月23日の朝でした。
目を覚ました立木は、リモート会議中の三馬に朝の挨拶をして洗面所へ。
三馬は初めて立木を見かけてから、気になる存在になっていました。
30代半ばなので、浮かれることはないと思っていますが、実際は超浮かれている三馬。
さて、そもそもこの急展開になったのは数日前に遡ります。
7月10日の夜
ハヤブサ消防団は“火の用心の声掛け”をしながら町を回ります。
そして、この前の火事の話になりました。
山原の家まで火事になり、更に防犯カメラの怪しい人物…。
放火事件と思われる火事が起きた家?
- 山田崇彦宅
- 富岡和夫宅
- 波川志津雄宅
- 山原賢作宅
この田舎で、よそ者が居ればすぐ気づくはず。
しかしそれがないとなれば、住民の中に犯人がいるのでは無いかという話になりました。
「全く関係ないけど、太郎君。明日カブトムシ採取いかない?」と藤本は急に三馬を誘います。
しかし、翌日は三馬の父親の七回忌の為、随明寺に行かなくてはいけないので断ります。
翌日、三馬は何故かついて来た藤本と寺を訪れます。
熱心な檀家だと感心する藤本ですが、三馬は不自然な共通点に引っかかりながら七回忌を無事に終わらせました。
中止になったドラマ
中山田と電話をしていた三馬は、中山田が人命救助の講習に申し込んだことを聞きます。
そして、森野から山原が退院したと聞いてよかったと喜ぶ中山田。
消防団メンバーといつの間にか仲良くなっている事に三馬は驚きます。
その話の中で、1週間も前に町おこしドラマが中止になった事を聞き、寝耳に水の三馬。
その日の夜、三馬は立木を居酒屋に呼び出します。
立木は脚本の出来が良ければ、町長に考え直して貰えると思っていました。
しかし、ドラマ中止は覆す事は覆ることはなく…。
「何とか三馬の報酬を払う」と立木は言いますが、三馬が怒ってるのはそういう事ではありません。
大声を出した三馬に、事態の状況を飲みに来た消防団メンバーも悟りました。
「僕なりに面白いものを作るつもりでやってました。東京でも同じ様に人を騙していた?」と聞く三馬。
「そんな事はありません」と立木は否定しました。
立木が去った後、消防団のメンバーでご飯を食べる三馬。
藤本は先日の消防大会で水をかけたのが原因ではないかと疑います。
しかし、そんな逆恨みでやるだろうかと宮原は思いました。
退院してきた山原も合流し、山原はドラマ中止に疑問を思います。
それは、県から観光の助成金が出ているのに、そのお金はどこにいくのか?
何とかドラマをやれないものかと皆がお金を出します。
宮原は3000円、徳田は5000円、藤本は1000円。
「ホームビデオじゃねーぞ」と山原は呆れるのでした。
土木課の森野が聞いた話では、町長の企画が通った為だと分かります。
つちのこ探索
そして、町長の企画の町おこし「つちのこ探索」のイベントが開かれます。
呆れながらも消防団は、イベントに協力します。
山原はある疑問を解決する為、町長の秘書をやっている甥・勝に声をかけます。
イベントは順調に進む訳もなく、三馬が叫び声を上げたのもマムシでした。
早速「居酒屋でマムシご飯にしてもらおう」と盛り上がります。
そこに、ルミナスソーラーの真鍋が町長と仲良く話しているのを消防団は見かけます。
真鍋が怪しいと考えている三馬は、真鍋の事をまだ疑っていました。
真鍋の営業で、どんどんハヤブサがソーラーパネルで埋められていたのも事実です。
イベント終了後、立木は再度ドラマの制作続行をお願いします。
しかし、町長は全く話を聞きません。
それどころか、観光客離れや事件のイメージダウンは、ハヤブサの消防団がちゃんと防災しないからだと非難する町長。
放火された家の共通点
三馬は随明寺に来て、和尚に自分の考えを話します。
確かに、寄進額が高い人が放火されていると和尚も納得し「協力します」と言ってくれました。
藤本が三馬の家に行くと、ハヤブサの地図を色付けしているのを目にします。
実は色付けされているのは、火事にあった人達が元々持っていた土地。
しかし火災に遭い、土地をルミナスソーラーに売却するしかなかったのです。
営業されている家が、土地を売った場合、ハヤブサはソーラーパネルに埋まる事が明白でした。
ただ、土地を売らせる為に、放火までするのだろうか?
町おこしドラマを!
そして、居酒屋に集まった三馬以外の消防団は、この前のイベントのテレビ放送をみましたが、あまり放送されませんでした。
テレビを見終えた消防団メンバーは、三馬のドラマをどうにかできないものかと相談しました。
実は、山原の甥の勝が昔ギャンブルで借金をして、親に黙って肩代わりした事がある山原は、勝から町長の不正を入手します。
町長の不正を脅しに使う宮原たち。
町長の交際費が、あの助成金で全て賄われている証拠の資料を見せます。
更に若い女性と公用車を使って別荘にも行っていました。
炎上間違いなしの写真も確保した消防団メンバーに町長は言葉を無くします。
結果ドラマが再始動!!
何も知らない三馬と立木だったので、今回の事は驚きでした。
どうして復活したかは勿論2人には内緒です。
消防団メンバーは雑用でもなんでも協力すると積極的。
その帰り道、本当にハヤブサはいい所だと思う三馬と立木。
そして、たくさんの蛍が目に入り、2人でそれを眺めるのでした。
そこでマムシの話になりますが、よく考えれば蛍も虫だった事に気づく三馬。
三馬は、虫が全くダメでした。
その後、大雨が2人を襲ってきたもので、急いで三馬の家に向かいます。
雷も鳴っているので、ブレーカーを落とす三馬。
都会では、雷でブレーカーを落とすことはないのに…。
気になった三馬がネット検索しようとすると、立木は「調べるんですね」と言うと「職業病かな」と答える三馬。
そして、三馬が火事の事を調べていると噂になっていると立木は言います。
消防団と個人的に調べているのが半々の三馬。
そのあと、立木が担当した深夜ドラマの話になりますが、少し様子がおかしい立木。
三馬はそれ以上聞かない方が良いかと思い、それ以上は聞きませんでした。
三馬は「自分の脚本以上の出来になる事を期待ですね」と笑い話をしました。
深夜に床につく三馬の元に、無言で立つ立木がやってきます。
ビックリする三馬ですが、その場の雰囲気でキスをしてしまう2人。
その後も雷鳴は大きく鳴り響くのでした。
衝撃の事実?!
7月23日の朝(ドラマ冒頭に戻り)
朝、目覚めた三馬は、隣に寝る立木を起こさないように寝室から出ます。
中山田からリモートの連絡があり、リモートにつなぎます。
実は中山田が、この前のハヤブサの話を仕事関係者にしている時に立木の話になり、そこで彼女の不審な過去を知ることになります。
教団は既に解散していますが、未だに信者はいて、事件も肯定する人物もいます。
中山田は、教団の写真を三馬に送ると、そこには立木に似た女性が目隠しの線をされた状態で写っていました。
教団の広報担当だった立木が制作したと思われるPR映像が残っていました。
(その映像は、ドラマ冒頭の立木の夢のシーン)
流石、池井戸潤さんというべきでしょうか。
ここに何と宗教団体が入ってきました。
PRの映像のシーン、あの「ミッドサマー」を思い出してしまったら、宗教だった(笑)
私は、あの白髪女性が宗教にハマって、それを調べる為に潜入していたと思いたい!
じゃないと、太郎君w可哀想です!
そして、三馬がホームズならワトソンは藤本か?!中山田か?!
第5話:ネタバレ
映像ディレクター・立木彩(川口春奈)と一夜を過ごした直後、編集者・中山田洋(山本耕史)からの連絡で、彼女が新興宗教の元信者だと知らされたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は、衝撃を受ける。というのも、彩が入信していた“アビゲイル騎士団”は数年前、教祖と幹部3名が信者12名を拷問の末に殺害するという凄惨な事件を起こし、世間を震撼させた教団だったのだ。教祖と幹部は逮捕されたものの何も語らず、動機もうやむやなまま死刑が確定。教団は自主的に解散したが、一部の元信者はいまでも教義を信じているというウワサもある…。彩はその教団の広報として、PRビデオを制作していたらしい。
太郎が戸惑いを消化しきれない中、町おこしドラマの撮影がスタートする。監督を務める彩のもと、消防団メンバーもエキストラとして参加。太郎も現場の手伝いに加わるが、気まずくて彩と目を合わせることができない。太郎のぎこちない態度が彼女にも伝わり、彩から「私たちってどういう関係ですか」と聞かれた太郎はすぐに返答することができず…。そして、そんな町おこしドラマの撮影現場を、真鍋明光(古川雄大)が冷たい目で眺めていて…。
まもなく、太郎を心配した中山田が東京からハヤブサに駆けつけてきた。中山田は彩が連続放火に関わっているのではないかと、思いもよらぬ疑惑を口にするが…。引用:ハヤブサ消防団公式サイト
5話のネタバレは放送後に追記いたします。
ドラマ【ハヤブサ消防団】の最終回結末を予想・考察
ここではドラマ「ハヤブサ消防団」の最終回の結末を予想、考察してみました!
犯人も複数人いて、火災事件の関係者とそれを取り巻く人物たち。
登場人物がとても多いドラマ「ハヤブサ消防団」の原作。
それを踏まえて、ドラマでの最終回結末を考察してみました。
皆さんはどんな考察をしますか?
ドラマの最終回結末…
理由としては…
登場人物がとても多い原作。
何人もの人物が放火事件に関係していて、それぞれの背景が沢山ありました。
その中でも、江西展子には壮絶な人生があって…
それを結末に犯人の逮捕と一緒に、事細かく映像化されるのではないかと考えました。
そしてそこで沢山あった伏線も回収される結末のではないでしょうか?
ドラマ【ハヤブサ消防団】の原作ネタバレと結末まとめ
ドラマ「ハヤブサ消防団」の原作を見ると、色んなことが絡み合って連続火災事件に関係していました。
そして池井戸潤さんが描く、架空の町の「八百万町」の情景も想像しながら読み進めていくのが楽しい作品でした♩
ミステリー作家が事件を解決するという設定は、他の作品でもあったかと思います。
しかしドラマ「ハヤブサ消防団」の内容は、現代でも問題視されている事柄が多く組み込んであり、読み応えがある作品だなぁと感じました!
今回はドラマ「ハヤブサ消防団」の原作について紹介しましたが、そんな現代で起こっている問題が組み込まれたドラマが、どのように表現されていくのか、放送が楽しみです♩