カリフォルニアの山火事は、ロサンゼルスとその周辺地域に広範な被害をもたらしている。
13日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」では、地元の消防活動を報じたトランプ次期大統領の発言を特集した。
トランプ氏は「知事がワカサギという小魚を守るために水を使ったため、ロサンゼルスでは消火用の水が不足している」との趣旨の発言をし、国内外で物議を醸した。私はここにいます。
環境保護と緊急時対応の相反
「ワカサギ」は北カリフォルニアの河口に生息する絶滅危惧種のワカサギの一種。
この種を保護するために、州政府はロサンゼルス市への川の水供給を制限した。
しかし、トランプ大統領が指摘したように、これが消火用水不足の原因となったという具体的な証拠はない。
同州のニューサム知事はトランプ大統領の発言に反応し、「火災を政治的に利用している」と厳しく批判した。
玉川徹「今、何か言うべき時期ですか?」
コメンテーターの玉川徹氏はトランプ大統領の発言に強い不満を表明した。
「我が国のことではないが、この人が大統領になると思うと本当に吐き気がする」と述べ、日本にとって重要なパートナーである米国大統領の態度に懸念を示した。
消火用水不足には一理あるのではないかと言及しながらも、「この時期にそれを語るのは指導者としての資質に欠ける」と問題視した。
世界最強のリーダーに求められる心構えとは?
世界で最も影響力のある大統領であるアメリカ大統領の言動は国際社会に大きな影響を与えます。
トランプ次期大統領の発言をめぐる議論は、米国のみならず国際的にも重要なテーマとなっている。
被災地への支援・対応には、政治的利用ではなく、真のリーダーシップが求められる時代に入ったと言える。
玉川氏の指摘は、リーダーとしてどうあるべきかを考えるきっかけになるかもしれない。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・多摩川にはずっとうんざりしてた。
・玉川徹には飽きたけど😎
・偉そうな顔を見るとうんざりする
・多くの日本人はあなたにうんざりしています
・あなたの発言はもっとひどいです。
・玉川徹には飽きた。なぜそんなに誇りに思っているのですか?
・多摩川ってまだあるんですか?