ロックギタリストのMIYAVIが、2025年から中国に拠点を設け、音楽活動の3分の1以上を中国で行うことを発表した。
これまで多くの日本のアーティストが中国でライブを行ってきたが、中国を活動の拠点とするのは極めて異例のことだ。
中国でも活動拡大「公演回数5回以上」
日経新聞の報道によると、MIYAVIは現地での音楽活動とファン層の拡大を目指し、2025年に中国での公演回数を前年の5倍以上に増やす計画だという。 MIYAVIは以前からアジア各国で活動しており、中国では“サムライギタリスト”として人気が高い。
「中国での活動を通じて、より多くの人に音楽を届けていきたい。また、世界にも活動の幅をさらに広げていきたい」と意気込む。
意見が分かれる
MIYAVIの発表はネット上で大きく批判されている。
肯定的な意見
「さすがMIYAVI!中国は大きな市場で、彼の音楽は国境を越えて愛されています。」
「世界的な視野を持って仕事ができるのは素晴らしいこと。日本人アーティストとしての誇り」。
「MIYAVIは地元で成功するだろうし、新たな挑戦を応援したい」。
一方で、懸念や批判の声も多い。
批判的な意見
「なぜ中国なのか。日本での活動を大切にしてほしい」。
「中国の政治情勢や日中関係を考えると心配ですが、大丈夫ですか?」
「ファンとして複雑な気持ちです。海外進出には賛成ですが、拠点が中国と聞くと少し違和感があります」。
また、現地ファンからは「中国でのさらなる活躍が嬉しい!」と期待の声も上がっており、MIYAVIの移籍が新たなファン層の獲得につながる可能性が高い。
拠点移転の背景は何ですか?
MIYAVIが中国を選んだ理由は、アジア市場の成長が大きく関係していると考えられる。
中国の音楽市場は年々拡大しており、海外アーティストの需要も高まっています。特に近年はK-POPの影響でアジア全域で音楽文化が盛り上がっています。
MIYAVIの「独特のギタープレイ」とグローバルな感性は、中国の音楽シーンでも必ず評価されるだろう。
一方で、中国の表現規制や日中関係への影響が今後の活動にどう影響するかを懸念する声も多い。
MIYAVIの挑戦が示す未来
MIYAVIの中国移住は、単なる活動範囲の拡大ではなく、「音楽で国境を越える」という彼の信念の表れでもある。
このプロジェクトが日本人アーティストが世界を舞台に活躍する新たなモデルケースとなるか注目される。
賛否両論ある挑戦ではあるが、本人が語る「音楽の力で世界を繋ぐ」という姿勢が、今後の活動にどのように反映されるのか楽しみだ。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・全然知らない人だけど行ってください…
・危険だとわかっていたらなぜ行くのですか?
・行きたい人は行けばいいと思いますし、人が多いからマーケットが大きいということだけを考えないでほしいと思います。
・行きたいなら行ってください😮💨
・さようなら(‘ω’)ノ
・いいえ、彼の国籍は知りませんが、彼のルーツは韓国人です。
・分かりません 🙄