・兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が、ラジオにて「自身が首相になったとしたら」として、やりたいことを語った。
パーソナリティからの「もしも、泉さんが岸田総理であるとすれば、具体的にどういった政策から手を付けますか?」との質問に対し、泉氏は以下のように述べる。
「消費税のうち、少なくとも食料品など生活必需品は消費税0にします」
「イギリスとかアイルランドは消費税20%以上の国ですけど、でも食料品などは消費税ないんです。ヨーロッパってそういう国が多くて、日本って本当に食べ物にさえ消費税がかかるじゃないですか。スーパー行った時の買い物も大変。少なくとも食べ物、食料品、生活必需品は消費税取る必要ないと思います」
「明石市では、増税も保険料も上乗せする立場にないので、やりくりで子どもに関する予算を2・4倍に増やした。その結果、明石市は医療費、保育料、給食費、オムツ代、遊び場の利用料は5つの無料化と言ってますけど、こんなん簡単ですよ」
「トップが決断して、そうすると決めた瞬間にお金は生まれますから。つまり預かっているお金をどこに使うかを決めるのが政治だから、今の日本は政治家が政治をしていない」
「官僚の言いなりでこれまでやってきたことを漫然と続けてるだけであって、時代に即して国民にとって必要なことを決断するのが政治家ですから、決断したらすぐにできるに決まってる」
「日本の場合は中央省庁の官僚が力を持ちすぎていて、特に財務省を中心とした方々が政治家より上のような状況。政治家は本当は国民のために官僚を使いこなさないといけないのに、逆に官僚をほっておくと国民に負担を押しつける宿命的な組織ですから、政治家がちゃんと国民の方を向いた決断をするのが政治」
fa-calendar12/6(水) 18:27
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