-彼には1億円を借り入れ、裁判で敗訴した後も返済を怠った前歴がある。
「民事訴訟や差し押さえを試みましたが、何も効果がありませんでした。」
「私はこの会社の大ファンではない」と東京在住の80代の社長は語った。
「1億円を騙し取られた。逮捕は当然の罰だ」
彼は非常に憤慨しているように見える。
・社長が黒川氏と会ったのは2019年6月。当時、黒川氏は小林興起元国会議員らとともに「オリーブの木」という政治団体を主宰していた。
「知り合いの医師から『この人が日本を変える人だ。会ってみないか』と言われ、小林さんと黒川さんに会った。翌日、二人は戻ってきて、1億円を貸してほしいと頼んできた」
参議院選挙は来年7月に予定されている。
「候補者を10人立てたい。1人当たり1000万円の選挙資金が必要だから1億円貸してほしいと言われた。当時はまだ彼らの主張に共感していたし、黒川氏はまだ子供だったが、小林氏は有名な元政治家。1人くらいは当選するだろうと思い、お金を貸すことにした」
1億円は黒川氏の指示で党の口座に振り込まれた。黒川氏を借用人とした借用書も交わされたが、
「選挙公示直前に小林氏が代表を辞任した。心配していたが、予想通り大敗で、候補者は一人も当選しなかった。資金を返してもらわなければならなかったが、そもそも選挙に使われたのかどうかも分からない。黒川氏に連絡を取り、返済計画や資金の使い道について調べようとした」
しかし、問題があります。
「月3万円の支払いを提案されたが、返済には200年以上かかる。さらに『ユーチューブの登録者を増やして広告収入を増やす』『今、そのための選挙活動に取り組んでいる』とも言われた。お金の使い道について、銀行口座や選挙費用の明細を開示するよう求めたが、『収支が落ち着いたら』とばかりに見せてくれなかった。そこで正式に返済を求めたところ、連絡が来なくなった」
faカレンダー2024年5月29日 6:06
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