韓国史上初めて逮捕された現職大統領である尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は1月15日、国民に向けて動画を投稿し、「不幸な流血を防ぐため、死刑に従うことを決めた」と述べた。逮捕状の発行」とメッセージで話した。
今回の談話は「国民への言葉」と題した映像を通じて発表されたもので、尹大統領の立場を明らかにする6回目のメッセージとなる。
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尹大統領は「国民の支持と支援に感謝したい」としながらも、「この国の法制度は崩壊した」と厳しく批判した。
捜査機関や裁判所が不適切な手続きによる逮捕状の発行や虚偽の公文書の作成など「違法行為を繰り返している」と指摘した。
さらに、捜査を「無効で違法」としながらも、「国民の間で不幸な流血の事態が起きるのを防ぐために出頭を決意した」と捜査に応じるどころか、「自分の判断で出頭した」と述べた。状況を沈静化させるために自首するためだ」と私は、これはそのために下された決定であると説明した。
また、「暗い時代のように見えるかもしれないが、若者の自由民主主義に対する熱意を見ると、韓国の未来は希望に満ちていると信じている」と国民を激励した。
尹大統領は2024年12月に戒厳令を布告し、政府予算案をめぐる国会の対立を「内戦」と非難した。
しかし、国会の決議により戒厳令は短期間解除された。その後、大統領は「暴動」の罪で起訴され、捜査当局に拘留された。
この発表は韓国でさまざまな議論を引き起こした。
尹大統領の支持者らは「自由民主主義を守るための決断」と称賛する一方、反対者らは「違法性を正当化する試み」と批判している。
この前例のない韓国政治の事態に国際社会が注目しており、韓国内外での議論がさらに激化すると予想される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・彼は実業家だったので好きではありませんでしたが、韓国にとって最高の大統領だったと思います。そして隣国として尹氏には毅然とした態度をとってほしいと願っていた。最近ずっと応援してます。とても残念です。
・検察による独裁国家。
・即刻国交断絶しましょう。
・今日、韓国の民主主義は終わりを告げる。
・それは大変なことになった
・他人事のように笑っている人もいるが、私は明日の日本は自分のものだと思う。
・捜査権限を持たない機関が捜索令状を発行し、審査権限を持たない裁判所が拘留状を発行する…それは不合理だ。