元芸能事務所に所属していたSARAがX(旧Twitter)で芸能界の厳しい現実を告白した。
SARAさんは高校2年生の時にスカウトされ、Sオフィスで半年働いた。
しかし、その間、オーディションで役を獲得するために「大物と寝る」よう求められる場面を目撃したという。
証言の内容
SARAさんの投稿によると、たとえオーディションの最終候補者に残ったとしても、その役を獲得するには「決意」が必要で、もし拒否したら不合格だったという。
さらに「偉い人と寝ると決めて役をもらった子でも、別の子にその役を与えられ、精神的に追い詰められた」と自殺に追い込まれるケースもあったと告白した。 ‘
また、CMやラジオ、雑誌などの仕事では、飲み会など関係者との密な関係を求められる場面も多かったという。
サラさん自身は、家族の反対と受験のために早めに芸能界を辞めることを決めたため、大きなダメージは受けなかったという。
しかし、半年間の経験だけで「芸能界の闇」を存分に体験したと語り、業界の現実に警鐘を鳴らした。
高校2年生の時にスカウトされました。
Sオフィスに半年ほど所属していました。
ドラマのオーディションで
最終選考まで残ったとしても
大切な人と寝る勇気と決意のない、いわゆる子供たちは受け入れられませんでした。
偉い人と寝ることを決意し、役を得るが、偉い人は別の女の子と…。— サラ (@cx_rs007) 2025 年 1 月 8 日
他のユーザーも証言
SARAさんの投稿には多くの共感と追加の証言が寄せられた。ある利用者は「周りの事務所に入った子たちも同じような話をしていた」と話し、別の利用者は「友人が精神を病んで大学に通えなくなった」と証言した。
これらの投稿は、エンターテインメント業界における不適切な行為が一部の事務所に限定されるものではなく、広範囲に及ぶ可能性があることを示唆しています。
問題解決の必要性
芸能界における若手タレントへのプレッシャーやハラスメントの問題は以前から指摘されてきたが、透明性の確保や規制強化が進んでいない現状が浮き彫りになっている。
SARAの告白を受けて、業界全体ではタレントの権利を守るための制度作りを求める声が高まっている。
また、業界の健全な発展には、夢を追う若者が安心して働ける環境づくりが不可欠です。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・一方で、今テレビで活躍している子たちはみんな違う視点を持っていると思います。
・両親が反対してくれてよかったです。
・それは長い間言われてきました。芸能界は人を売りに行く花や柳の世界のようなものです。昭和生まれのBBAにとっては常識だと思っていました。テレビに出ている人はそういう人たちだと思っていました。
・恐ろしい世界😱想像もつかない…
・役割を与える約束を破ったとしても、女の子がなかなか出てこないのを利用するのは気持ち悪い😥
・これは日本だけの話ではないと思います。
・ガーシーは正しいことを言いましたか?