・毎月6万円程の年金だと生活費が不足する可能性が高く、生活保護の申請を検討したくなるでしょう。
・年金を受給している方でも、条件を満たせば生活保護を受けることは可能です。
生活保護は、生活に困窮している方に対して困窮の程度に応じた保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障して自立をサポートする制度です。
そのため、生活に困窮していれば年金受給者も保護の対象になります。
・受給できるのは一定の条件に当てはまる方だけです。
・受給できる具体的な条件は以下の通りです。
・預貯金や生活に利用していない土地・家屋がない
・働くことができない
・親族などから援助を受けられない
・年金や手当金などほかの制度から受けられるサポートがない
生活保護は、生活に困っている人の最後の砦という位置づけのものなので、預貯金がある場合はまずそれを生活費に充てることが求められます。
また、生活に利用していない土地や家屋などを保有している場合は、それらを売却して生活費にすることが原則です。
働ける状態にある場合は、就労し賃金を得ることが優先されます。
病気やけがなどにより働けないと判断された場合は、生活保護の受給対象になりますが、働ける状態になると受給対象から外れることになります。
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