「これは、ドッグランでいつも犬を一匹飼っているという名前のおばあちゃんからのアドバイスです。マジでやめろよ」
SNS上では、「子供には普通の名前をつけてください」という投稿が注目を集めている。
投稿者は「誰でも読める名前を漢字で書くこと」「オンリーワンになろうとしないこと」「人間らしい名前を使うこと」などを呼びかけ、多くの共感を呼んでいる。 」
特に近年はいわゆる「キラキラネーム」への懸念が広がる中、シンプルで分かりやすい名前を重視する意見が支持を集めている。
「読みやすい名前が一番」と共感の声
多くのユーザーがこの投稿に同意し、自分の経験を交えてコメントしました。
・「誰でも読めて、低学年でも書けるように字を作ったのに、小学生の時に名前の意味や由来を書く授業があって、批判されました」意味がない。」
・「名前の意味も大切ですが、もっと大切なのは、誰でもすぐに読めることです。」
・「キラキラネームは親の自己満足。結局は子供が苦労する。」
“キラキラ”した名前に懸念の声
近年、我が子に特別な存在になってほしいという思いから、難読漢字やユニークな名前を付ける親が多くなっています。
しかしその結果、学校や職場で自分の名前を間違われたり、説明が必要になったりする人が増えています。
投稿者は「名前に困らないことが究極の親の愛」と指摘し、子供の名付けには慎重になるよう呼び掛けている。
この投稿をきっかけに、「名前はシンプルでわかりやすい」「周囲にわかりやすい名前がいい」という考えが改めて注目されるようになった。
我が子の名付けを考えている親にとっては、実用性を重視することの大切さを改めて考える機会となりそうだ。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・お子さんにキラキラした名前を付けたいと考えている親御さんは、お子さんの名前の最後に(47歳)や(54歳)などを付け加えてみてはいかがでしょうか。
・私は精神科医です。キラキラした名前のせいでいじめを受けて来院する子どもたちが後を絶たない。やめてください。
・ネット検索では情報漏洩につながるため、1つの情報だけを検索するのは避けたほうが良いでしょう。
・撮影スタッフの本名は漢字2文字なので「AB」としましょう。どちらの読み方も辞書には載っています。
・読み方が普通であれば、漢字で特別感を与えるようなキラキラした名前ではなく、シンプルで読みやすい名前が唯一の時代だという意識が高まっているように感じます。