トヨタ自動車は2025年1月18日、フジテレビで放映中のCMを公益社団法人ACジャパンのCMに差し替えたと発表した。
タレントの中居正広と女性とのトラブルにフジテレビ社員が関与したとの報道を受けての決定で、同社も他社に追随した。
企業のフジテレビ離れが進む
トヨタ自動車の決断は広告業界でも注目を集めている。
日本生命保険はすでに「千鳥の鬼連ちゃん」「ミスター・ミスター」などのCMを置き換えることを発表している。サンデー』に続き、トヨタもこれに追随した。
これはフジテレビのスポンサーに対する信頼が大きく揺らいでいることを示している。
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トヨタは今回の置き換えについて「一連の報道を踏まえ総合的に判断した」と説明しているが、いつまで置き換えを続けるのか、完全撤退の可能性はあるのか。不透明です。
しかし、スポンサー企業にとって企業イメージの保護は最優先事項であり、他の企業も追随する可能性が高い。
フジテレビの対応
フジテレビは17日の港孝一社長の記者会見で、第三者調査委員会の設置を発表した。不適切な対応に批判が集まっている。
これが企業の動きを加速させた可能性は否定できない。
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特にトヨタのように国内外に影響力を持つ企業の動きは、他のスポンサーにも連鎖的に交代が波及する可能性があるとの見方もある。
広告収入を主力とする民放局にとって、スポンサー離れは経営に直結する問題だ。
フジテレビが信頼回復に向けて透明性のある措置を早急に講じなければ、影響はさらに大きくなる。
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視聴者や広告主の反応はどうですか?
ソーシャルメディアや広告業界の関係者からは「企業が倫理的な観点から行動するのは当然」「フジテレビの対応は甘い」という声がある一方、「ACジャパンのCMはひどい」という声もある。番組としては十分ではない』と、質の低下も懸念される。
トヨタの広告主としての動きは業界全体に波及する可能性が指摘されており、今後の動向が注目される。
信頼回復への道
フジテレビにとって今回の問題はコーポレートガバナンス(統治能力)が試される問題といえる。
番組制作や広告出稿のあり方に影響を与える一連の事件を受け、視聴者や広告主の信頼をどう回復するかが課題となっている。
そのためには、迅速かつ透明性を持って対応し、責任を持って行動することが不可欠です。
トヨタの決断はフジテレビへの警鐘ともいえる。
今後は、局が企業と視聴者の信頼回復に向けてどのような対応を取るかが焦点となる。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・一方で、今もスポンサーを続けている企業の意図は何でしょうか?
・誠意ゼロの記者会見からはそんなことを期待されるだろう。 🤔
・スポンサーがフジテレビの宣伝をやめないと、同じグループとみなされてしまうかもしれない。
・コマーシャルを流すこととスポンサーになることは別のことかもしれません。
・誰もがこうなるのを待っていたと思います。彼らはこのようにお互いから離れ続けます。フジテレビは責任を取って解体すべきだ。
・6月の株主総会で決着するのか? ︎🤔
・さすが世界のトヨタ…。