・自民党は瓦解寸前。相次ぐ不祥事、政権運営の行き詰まり、派閥の崩壊を経て、史上最年少の総理大臣が誕生しそうだ。巻き返しをもたらす「政権構想」の全貌とは?
・自由民主党の中堅議員
「進次郎氏と石破氏の争いなら、国会投票で進次郎氏が圧勝し、首相・総裁になるシナリオは確実だ」(自民党中堅議員)
―進次郎氏、菅氏は今、どのような人事を考えているのでしょうか?
・まずは「菅氏が目を付けた小石川氏が政権の屋台骨を担うことは間違いない」と菅氏に近い自民党議員は語る。
・進次郎陣営に頻繁に訪れる自民党中堅政治家
「2021年の菅政権では河野行政改革担当大臣と菅進次郎環境大臣が電力を所管する経済産業省と攻防戦を繰り広げた。今回は河野氏を経済産業大臣として送り込み、リベンジを果たしそうだ」
・もう一人の自民党中堅議員
「“確実な大臣候補”と目されるのは、進次郎氏の腹心である小林史明氏と村井英樹氏だ。この2人は、安倍政権で進次郎氏が自民党厚生労働委員長に就任し、社会保障改革のビジョンをまとめた際にともに働いた仲間だ。ITに通じ、デジタル担当副大臣も務めた小林氏はデジタル担当大臣に就任し、岸田内閣の中核を担ってきた村井氏は厚生労働大臣への昇格も十分あり得る」
また、岸田首相は「総裁選後にドリームチームを結成する」との発言を受け、かつての安倍支持者で2世安倍の福田達夫氏を外務大臣に起用した。語学堪能で、父の福田康夫元首相は中国とのパイプも強い。米国に思い入れの深い進次郎氏にとって、政権の穴を埋めるにはうってつけの人材だ」と指摘する。
「農林水産省は、進次郎氏ら国会議員らと15年間にわたり勉強会「獅子の会」を運営してきた斉藤健氏に任せるのではないか」
・元自民党閣僚
「小林氏が第1回投票で3位以上にならない限り、菅首相は彼を重要ポストに起用しないだろう。一方、進次郎氏は選択的夫婦別姓を支持し、脱炭素化の旗振り役となったことから保守層から『左派』とみなされているのが弱点だ。小林氏が第3位か決選投票に進めば、菅首相は『保守層への対策』として防衛相に起用するかもしれない」
――このうち、党内で「最大のサプライズ」と噂されているのが、党内から熱烈な支持を受ける高市早苗氏の官房長官就任だ。
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