インド・バラナシの地元チャイ店で日本人観光客が毒殺され、現金5万円が奪われたとの情報がSNS上で注目を集めている。この投稿は「Traveler」というユーザーが12月22日に投稿したもので、3万7000件以上の「いいね!」が付くなど大きな反響を呼んだ。
投稿によると、日本語を話す地元インド人に「美味しいチャイのお店」を紹介された後に事件が起き、被害者は意識を失い、現金も奪われていたという。このユーザーは「街中で日本語で話しかけてくるインド人は全員詐欺師だと思ったほうがよさそうだ」と警告している。
「過去の経験」にも注目が集まっている。
この投稿に対し、SNSユーザーのジョイ・ワトソン谷口さんも自身の過去の経験を明かした。ジョイさんは約30年前にインドを訪れた際、公園で出会った優しそうな男性にアイスクリームを勧められた。
「一口食べて『ん?』と気づきました」と振り返った。変な味だ」と言い、その場でタクシーに乗って逃走したが、バックミラーに老人の「めちゃくちゃ邪悪な顔」が映ったのを見たという。さらにその後も眠いのに帰国の飛行機に乗り「起きたら成田にいた」と語った。
ジョイさんの一連の投稿には「この危機一髪の判断は素晴らしい」「まだまだ注意が必要だ」などのコメントが寄せられ、2万件以上の「いいね」が寄せられている。
ネットの反応
被害者とジョイさんの話に対し、ネット上では次のような反応が見られた。
「たとえ親切そうに見えても、日本語で話しかけてくる現地の人は注意したほうがいいですよ。」
「インドは素晴らしい国ですが、リスクがあるのも事実です。」
「危機管理を怠ると命にかかわる。海外では特に気を付けたい」。
一方で「全員が詐欺師というのは言い過ぎではないか」といった意見もあり、警告と偏見の境界線について議論が高まっている。
海外旅行における安全対策の重要性
インドは観光地としての魅力が高い一方で、観光客を狙った犯罪も多発しています。今回の事件を受け、専門家らは「現地の人々と接する際には注意が必要」「食べ物や飲み物を勧められた場合は、相手の意図をしっかり確認することが大切」とアドバイスした。
この投稿を見て、海外旅行における安全対策の重要性を改めて考えさせられました。旅行者は情報を収集し、リスクを軽減するための予防措置を講じる必要があります。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・元気でよかったです、本当に。
・それは怖い経験です。ジョイさん、何も起こらなくて本当に良かったです。
・知らない人から物をもらう
私は祖父母や両親から「何も食べてはいけない」と厳しく言われて育ちました。
・誘われても海外には行かないでください。口に入れるのは厳禁です! ️
・忍者として、あなたが隠れている他の勢力に食べ物や飲み物を失った場合は、食べたふりをするか、後で食べて捨ててください。みたいな事もあるみたいですが…
・インド、ネパール、バングラデシュ、パキスタンは苦境に陥っている。本当に。そして、日本の彼らは日本人女性をターゲットにしています。あまりにもしつこいので気分が悪くなる。
・怖すぎます…