・テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」が26日深夜に放送された。
・この日は「白熱!民主主義の危機」をテーマに、舛添要一氏、古市憲寿氏、菅野史織氏、たかまつなな氏がパネリストとして登壇した。
田原氏は「アメリカではトランプ氏が撃たれ、その前に日本では安倍氏が殺された。安倍氏が殺された時は危機だと思っていたはずだが、日本では『当然』と考える人が多かった。つまり、旧統一教会を宣伝していたのだから仕方がないという考え方だ」と疑問を呈した。また、トランプ氏と安倍氏が撃たれた後の反応の違いについても「トランプ候補が撃たれた時は大騒ぎだったのに、日本では安倍氏が撃たれて殺された時は大騒ぎにならなかった。なぜか」と疑問を呈した。
田原氏が「安倍首相が撃たれても大騒ぎにはならなかった」と強調したことに対し、同氏が指名した国際大学グローバルコミュニケーション研究センターの山口真一准教授は「大騒ぎだったかどうかは定義が難しい」と反論したが、田原氏は「大騒ぎではないのか」「トランプ氏は撃たれたが命を落としたわけではない。安倍首相の命は奪われたのに、なぜ大騒ぎにならなかったのか」と改めて問うと、山口氏は「私見では大騒ぎだったと思う」と応じた。
それでも他のパネリストらは「いや、そうではない」と問いただしたが、高松氏も「大騒ぎになったと思う」と「大騒ぎになった」派に同調し、古市氏も「少なくとも発砲事件が起きたときは混乱があった」と発言したため、議論は停滞した。
faカレンダー7月27日(土)20:43
faチェーン