最新のJNN世論調査で、石破内閣の支持率は前回調査より0・7ポイント低下し41・4%となった。不支持率は55.2%で前回より2.8ポイント上昇し、引き続き支持率を上回っている。
政党支持率では自民党が2.0ポイント減の26.2%となった。一方、民主党は2.2ポイント増の11.0%と勢いを見せている。
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[Ishiba Cabinet approval rating 41.4% JNN survey]
— ヤフー!ニュース (@YahooNewsTopics) 2025 年 1 月 5 日
厳しい意見が続出
石破内閣に対する批判の声
- 「この支持率で22%が『可能な限り長く』というのは奇妙だ。何を根拠にしているのか?」
- 「政策の効果が見えない。夏の参院選までは持たないと思う」。
- 「不支持率は55%を超えています…そろそろ党内で党を変えようという話が出てくる時期ではないでしょうか」
国民民主党の躍進に注目
- 「民主党の11%はすごい。引き続き二大政党制に近づけてほしい」。
- 「国民民主主義が着実に成長しているということは、それが評価されている証拠なのかもしれない。」
野党に対する強い意見
- 「問題は自民党の支持が下がっても野党の支持が増えないことだ」
- 「憲法も維新も存在感が薄い。このままでは政権交代は夢物語だ」。
石破内閣の課題と政党支持率の今後
石破内閣の支持率低下は、現政権の政策が国民の期待に応えていないことを明らかに示している。不支持率も大幅に上昇しており、夏の参院選に向けて厳しい状況が続くだろう。特に「即時更迭」を求める人が16%もいることは、党内に動揺を引き起こす可能性がある。
一方、注目すべきは国民民主党の支持率が大幅に上昇したことである。 「中途半端」と言われがちだった国民民主党も、政策提案型の姿勢を強めた結果、一定の評価を得つつある。これが一過性のものなのか、継続的な支援につながるのかが今後の焦点となる。
また、立憲民主党や日本維新の会の支持率低下は、野党としての役割を十分に果たしていないことを示しています。与党を批判するだけではなく、具体的なビジョンを国民に示す必要がある。
石破内閣の支持率は41.4%、不支持率は55.2%と低い。政権運営の正念場ともいえるこの状況に、石破首相がどのような対応を取るのかが問われる。
一方、国民民主党は躍進の兆しを見せており、今後の政党支持の推移が注目される。夏の参院選に向け、与野党が国民の信頼をいかに得ていくかが、今後の日本政治を占う大きなポイントとなる。
(文=シェアニュースジャパン編集部)