日本最大のSNSとして一時代を築いた「mixi」を運営するミクシィが、新たなSNSサービス「mixi2」を発表した。
「mixi2」は友人・知人を招待する「招待制」のシステムを採用しており、現在のSNSの流れとは異なる「つながり」を重視したデザインが注目を集めている。
「mixi2」の特徴と新たな試み
現代のSNSではレコメンド型のタイムラインが主流ですが、「mixi2」ではフォローしている人の投稿が時系列で表示されます。
これにより、フォロワー数やアルゴリズムによる投稿の優先表示に影響されず、本物の「つながり」を楽しむことができます。
さらに「エモテキスト機能」も搭載。テキストを大きくして跳ね返らせることで、テキスト投稿に感情を加えることが簡単になります。
SNSの「リアクション文化」に対応し、絵文字でリアクションできる機能が追加されました。
また、かつて「mixi」で流行した「コミュニティ」や「イベント」機能も継承されている。かつての mixi ユーザーにとっては、趣味や興味を通じたつながりの場として懐かしさを感じることでしょう。
そろそろ招待制に戻る時期なのでしょうか?懐かしさと現代のニーズ
かつてmixiの成長を支えた要因の一つに招待制があり、限られた人だけが利用できるという特別感がありました。
一方で、現在のSNSはオープンで自由なつながりが主流です。しかし、匿名性の高いユーザーや暴露リスクを避けたいユーザーの間では、「招待制」によるクローズドなコミュニケーションへの回帰が注目を集めている。
また、時系列表示の選択は、アルゴリズムにうんざりしているユーザーにとって朗報です。これまでのSNSのような「手軽でシンプルなやりとり」を求める層に支持されそうだ。
ネットの反応
「mixi2」の発表後、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っている。
懐かしさを期待する声
「ついに来た!あの頃のmixiが戻ってくるのは嬉しい!」
「やはりコミュニティ機能が最強だと思います。時系列表示がシンプルで良いですね。」
招待制のメリット・デメリット
「今の時代、招待制度は新しいですね。家族だけで利用するのも安心だと思います。」
「招待制ってちょっと敷居が高い気がする。SNSは開き慣れてるけど……」
現実的な問題を指摘する声
「ノスタルジーだけでユーザーが戻ってくるわけではありません。結局のところ、問題は Instagram や X と何が違うのかということです。」
「mixi2が成功するかどうかは運営次第ですが、日本独自のSNSとして期待しています!」
「共感」と「機能の進化」がmixi2の未来の鍵となる
「mixi2」は時代遅れのサービスの焼き直しではなく、過去の「mixi」の成功要素と現代のSNS課題の解決策を組み合わせたサービスです。
招待制によるつながりの質と時系列表示による使いやすさを重視した点は、SNSに飽きたユーザーやコミュニティ志向の人に歓迎されるだろう。
しかし、現代のSNSは画像や動画が中心です。単なる「懐かしさ」ではなく、エモテキストやリアクション機能がどれだけユーザーの共感を呼び、楽しい体験を提供できるかがポイントとなりそうです。
MIXIは『mixi2』で再びSNS市場に旋風を巻き起こすことができるだろうか。その動向に注目が集まっている。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・懐かしい😂
・懐かしすぎるmixi
・誰か誘ってくれないかなぁ…
・mixi2…どこまで需要あるの?サンシャイン牧場2は出るのか? (笑)
・ここに来て信じられませんでした😳 今のSNSの機能は全て元々存在していました。
・招待制です😳最初に登録するのは管理人かな😳?
・友達がいないので誘われない。