岩屋毅外務大臣が公式X(旧Twitter)アカウントを削除したことが明らかになり、ソーシャルメディア上でさらなる批判が巻き起こっている。
背景には中国人観光客向けに新たに10年のビザ創設を発表したことや、これまでの言動への不満の高まりがあるとみられる。
アカウント削除、広がる疑惑と批判
この動きを指摘したのはXユーザーの高橋氏。 「おい、岩谷、Xのアカウントを削除しないで」という厳しい投稿は約68万回閲覧され、さらなる議論を呼んでいる。高橋氏は投稿の中で、岩屋氏が日本国民の声を無視して米国のブラックリストに載っている中国との関係改善を目指していると批判した。
「ブロック大臣のままの河野氏の方が優秀だと思い始めた」と皮肉るコメントもあり、岩屋氏への不満も多かった。国民の不信感が深まる中、ネット上では「なぜ削除されるようになったのか」との疑問が相次いでいる。
ネット上の反応
●批判的な声
「国民を無視した外交姿勢が不信感を募らせている」。
「対中政策に懸念があるのに説明もしないのは無責任だ」
「政治家がSNSを使うなら最後まで説明責任を果たすべきだ」
●擁護的な意見
「日常的に誹謗中傷が飛び交うSNSを辞めたのは賢明な判断だった」。
「SNSは政治に影響を与える場所ではない。結果で評価すべきだ」。
SNS削除で見えてくるリーダーの課題
岩屋氏のアカウント削除は、現代の政治家が直面する「情報発信と説明責任」の問題を浮き彫りにした。 SNSは政策や考えを国民に直接伝える場であることが期待される一方、攻撃的なコメントや誹謗中傷の場にもなり得ます。こうした中、政治家がSNSをどのように活用し、国民に対してどのように説明責任を果たしていくのかが問われる時代となっている。
今後、岩谷氏がアカウント削除の背景を説明することが重要だ。一方で、ソーシャルメディア上での行き過ぎた批判や誹謗中傷も、民主的な議論を阻害する要因となっている点も見逃せません。
国民と政治家の「対話」のあり方を問う
今回の事件は、岩戸大臣個人の行動を批判するだけでなく、国民と政治家との対話のあり方そのものを考える機会でもある。両党とも、ソーシャルメディアの時代に政治家が行動し、国民の声を届ける健全な方法を見つける必要がある。
岩屋氏が今後、国民の声にどう応えるか注目される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・日本人は本当に怒っています。岩尾外務大臣の更迭を求めます。
・これでは岩屋批判は可視化できない。驚くほど脆弱です。
・×垢は消えてもインスタは残ります💡 皆さんも愛と励ましのコメントを残しましょう😼
・ブロックし続ける議員もアカウント削除する議員も国民の声を聞くつもりは無い。
・アメリカや日本国民から逃げている大臣は一体何者なのか? ( ̄- ̄٥)
・ひどい時はトンズラです。何も説明する気がなく、責任感の欠如が表れている。
・石破首相も任命責任を問われるべきだ。