東京都の小池百合子知事(72)は19日、東京都のプロジェクションマッピング事業「TOKYO Night & Light」で、パリ五輪が開幕する26日夜から、人気音楽グループ「YOASOBI」の楽曲とコラボした作品を上映すると発表した。
3月の予算臨時委員会で、この事業の23年度予算が7億円と明らかにされた。しかし、都は他にも「関連事業」を展開しており、23~24年の2年間で約48億円という巨額の税金が投入されていることが明らかになった。
また、五輪入札談合問題で入札資格停止処分を受けている電通のグループ会社に事業を委託していたことや、小池知事が都庁職員だった2013年に電通から寄付を受けていたこと、都が入札の経緯を示す文書の開示を拒否していることなども指摘されている。
事業開始直後は「税金の無駄遣い」「お金の使い方が間違っている」と疑問視する声もあったが、都知事選が盛り上がる中、再び批判が高まった。X氏は「センスのない光のショーに何十億円もかけるなら、子ども食堂や大人食堂に使うべきだ」「都民ファーストは驚いている」などと批判した。
このコラボは東京都知事選挙が終了して1ヶ月も経たないうちに発表されたため、X内のYOASOBIファンからはユニットへの心配の声が多数上がった。
faカレンダー2024年7月22日 19:35
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