【夫の育毛に月4万円!?】ごめんなさい!心から反省……「潮時じゃない」<第15話>#4コマ母道場 | ママスタセレクト
【第1話】から読む
前回からの続き。人は誰でもコンプレックスを抱えているのではないでしょうか。そのコンプレックスに対して、周りができることがあるとすれば、励ましたり、温かく見守ったりぐらいでしょう。しかし家族のコンプレックスが家計に打撃を与えているとしたら……? 旦那さんを傷つけたくないけれど、一歩踏み込んで話をしなくてはいけないと意気込むママVSコンプレックスを刺激され、ムキになってしまう旦那さんのお話です。
【エピソード】
イチカさんは、夫のヒカルさんと結婚してもうすぐ20年が経とうとしています。娘のマユちゃんは高校2年生、息子のミナトくんは中学3年生。貯蓄は日々頑張っていたつもりでしたが、湯水のごとく流れていく教育費に不安がないといえば嘘になります。そんなとき、イチカさんはいつも家計簿に記されている「薄毛クリニック代4万円」が気になってしまいます。夫のヒカルさんは若い頃から薄毛に悩まされていて、クリニックに通っているのです。日々薄毛対策を頑張る夫の努力を知っていても、「この4万があれば」と思ってしまうイチカさんなのでした。イチカさんは夫のことを心から尊敬しているし、愛情もあります。今さら夫の薄毛が進んだところで何も変わることはないのです。ただ家計のために薄毛対策をやめてもらうことを提案しかけると、いつも温厚な夫が間髪入れずに断ってきたのでした。家計簿を見つめながら悶々と悩んでいると、ミナトくんに「母さんの化粧品代だって高くない?」と言われてしまいます。もし夫に「君のスッピンが一番好きだから化粧はやめて」と言われたら……?

考えれば考えるほど、夫になんと酷いことを言ってしまったんだろうと後悔するイチカさんでした。
イチカさんは、夫のヒカルさんと結婚してもうすぐ20年が経とうとしています。娘のマユちゃんは高校2年生、息子のミナトくんは中学3年生。貯蓄は日々頑張っていたつもりでしたが、湯水のごとく流れていく教育費に不安がないといえば嘘になります。そんなとき、イチカさんはいつも家計簿に記されている「薄毛クリニック代4万円」が気になってしまいます。夫のヒカルさんは若い頃から薄毛に悩まされていて、クリニックに通っているのです。日々薄毛対策を頑張る夫の努力を知っていても、「この4万があれば」と思ってしまうイチカさんなのでした。イチカさんは夫のことを心から尊敬しているし、愛情もあります。今さら夫の薄毛が進んだところで何も変わることはないのです。ただ家計のために薄毛対策をやめてもらうことを提案しかけると、いつも温厚な夫が間髪入れずに断ってきたのでした。家計簿を見つめながら悶々と悩んでいると、ミナトくんに「母さんの化粧品代だって高くない?」と言われてしまいます。もし夫に「君のスッピンが一番好きだから化粧はやめて」と言われたら……?

考えれば考えるほど、夫になんと酷いことを言ってしまったんだろうと後悔するイチカさんでした。
第15話 夫にとっての育毛は、私にとっての化粧




【編集部コメント】
イチカさんは、ヒカルさんにしっかり謝りました。こうやって素直に謝ることができるのも、イチカさんの素敵なところですね。ヒカルさんにとっての「薄毛対策」と、イチカさんにとっての「化粧」は根本的には同じ意味合いをもつということを、しっかり丁寧に伝わるように話すイチカさん。ヒカルさんはまだ理解が追いついていないようですが、イチカさんが薄毛対策に理解を示してくれているとは伝わっているようです。ヒカルさんの薄毛対策はまだまだこれからが本番! と言い切るイチカさん。まぁずっと薄毛を気にしてきたヒカルさんにとっては、今までもこれからも「ずっと」本番なのかもしれませんが……。
【第16話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子