岸田首相が9月に予定されている自民党総裁選に出馬しないと表明したことを受け、野党から批判の声が上がっている。
カデット民主党代表 泉健太
「首相が退陣しても、自民党の体質が変わったわけではない。党が危機に陥ると首相や総裁を交代し、心機一転して国民に過去を忘れるよう訴える。そんな戦術に国民がいつまでも巻き込まれてはいけない」
日本維新の会の馬場代表は、自民党が今年の通常国会で旧通信費改革を先送りしていることを踏まえ、「政治改革で党の公約を守れず、岸田総裁に党をまとめる力がなかったのは残念だ」と述べた。
・共産党の小池幹事長は「国民の怒りに追い詰められた結果だ」と批判した。
国民民主党の玉木代表は「政治改革は自民党政権の維持のためだけではなく、日本を再生させるために必要だ」と主張した。
faカレンダー8/14(水) 14:52
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