「黄昏」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう7月13日は、1886年に標準時刻を制定した法律が公布された日です。
日本の時刻の基準となる東経135度子午線が通る町といえば、兵庫県明石市です。
明石だと正午に太陽が真南に来ますが、北海道の根室はその約40分前にあり、逆に沖縄の与那国島だと約50分遅く来ます。
ですから、同じ日本でもだいたい1時間半の差があります。
そんな与那国島から西に100㎞ほどいくと台湾ですが、台湾と日本の時差は1時間です。
台湾は日本の植民地だった時代がありますが、1895年から41年間 西部標準時として台湾や沖縄の宮古列島などに1時間の時差を設けていたことがあります。
そして、日本標準時が決まる前の江戸時代には、日の出と日没を基準として時刻を決めていました。
上野・寛永寺にある「時の鐘」は江戸時代に鋳造されたものですが、こういう鐘を鳴らして、その回数で時刻を知らせていました。
今日はそんな「時(とき)」に関係する言葉から「黄昏」の語源は何かという問題です。
「黄昏」の語源は?
青 -残りわずか
赤 -誰だ?彼は
緑 -ミルクレープの魅力
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ことば検定 答え
赤 -誰だ?彼は
<今日の緑のボケ> 「たそがれ」ではなく「多層が ええ」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
人生の「黄昏」といった場合、人生の終わりの方で盛りを過ぎて衰えが見えだした頃を指します。
元の意味である「夕暮れ」を比喩的に使っています。
そして、その「黄昏」と似た意味を持つのが「かわたれ時」という言葉です。
夕方の薄暗い時にも使えますが、主に 明け方を指します。
この「かわたれ」と「黄昏」の語源は、どちらも何かを尋ねている言葉です。
2つの言葉に共通するのは薄暗い時ですが、「かわたれ」は漢字だと「彼誰」と書いて、彼は誰かと尋ねる意味があります。
そして「黄昏」は古くは濁らずに「たそかれ」と言いました。
「たそかれ」→「誰だ?彼は」と尋ねたことから生まれた言葉です。

前回の問題

□ ミャンマーを漢字一文字で表すと?
【お天気検定】
□ お休み
【グッド!モーニング検定】
□ かき氷が初めて確認されたのは?

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