安楽死の一形態である自殺ほう助が認められているスイスでは、「自殺カプセル」が初めて使用され、自殺ほう助がどの程度容認されるべきかをめぐる議論が再燃している。
スイス北部シャフハウゼンの警察は24日の声明で、60代半ばの米国人女性が「サルコ」と呼ばれる自殺カプセルを使用して最近死亡した事件に関連して、自殺ほう助の疑いで男を逮捕したと発表したとAP通信が報じた。
サルコは睡眠カプセルに似た自殺装置。人が中に入って蓋を閉めると、「あなたは誰ですか、どこにいますか、ボタンを押すと何が起きますか」などの自動音声が流れ、質問に答えてボタンを押すと窒素が出てくる。その後、数分後に眠ったまま亡くなる。サルコはフィリップ・ニチケ博士が発明した装置で、今回が初めて使用された。
– 数人の議員は、自殺に関する法律の欠陥を埋めるために追加の法律が必要だと主張している。
スイス当局は、サルコがスイスの法律で定められた安全基準を満たしていないとして、使用を許可していない。エリザベス・バウムシュナイダー内相は23日、議会に出席し、サルコの使用について「製品安全法の要件を満たしていないため流通できない」と述べた。また、窒素の使用は化学物質法の規定に違反するとして、処罰の可能性も示唆した。
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