「イースト菌」実際にあったことは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。
ことば検定 問題
きょう11月28日は、日付を「いい(11)フ(2)ランスパ(8)ン」と読んで「フランスパンの日」です。
フランスパンを「バゲット」という名前で呼びます。
「バゲット」は元々「棒」という意味でした。
「バゲット」を作る技術や文化は、2020年に無形文化遺産に登録されました。
ちなみに、日本の和食も2013年に登録されています。
形は棒のようだったり丸だったり色々ありますが、材料は共通していて、水以外に小麦粉・酵母(イースト菌)・塩の3つだけです。
今日はその「イースト菌」をめぐって実際にあったことは何かという問題です。
「イースト菌」実際にあったことは?
青 -製造に賞金
赤 -国家機密として保管
緑 -ジパング
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ことば検定 答え
青 -製造に賞金
<今日の緑のボケ>
「イーストきん(菌)」ではなく「イーストきん(金)」
ことば検定 解説
きょうの解説
パンにイースト使う理由は、発酵させて膨らませるためです。
この製法で古代エジプト時代から作られてきました。
ただ、当時はなぜ発酵するのかよくわからないまま作られていたのです。
では、どうやって作っていたのか?
よく言われるのが、パンの生地の一部を種として残しておいて、それを次の仕込みに使っていたようです。
これであれば、(発酵の)仕組みが分からなくても発酵させることができます。
また生地を発酵させると炭酸ガスが発生しますが、泡立つ・煮立つという意味の言葉が「イースト」の語源です。
「イースト菌」の働きが分かってきたのは17世紀後半です。
そして19世紀に入ると、「イースト菌」を培養するための研究が盛んになりました。
こうして起きたのが今日の答え「製造に賞金」です。
ドイツやオーストリアでは、良質の「イースト菌」の製造に賞金がかけられたそうです。
ヨーロッパの人が、パンにかける思いがいかに強かったかがわかるエピソードです。
前回の問題
□ イトーヨーカ堂 創業時の事業は?
【お天気検定】
□ 国営武蔵丘陵森林公園で行われる祭りは?
【エンタメ検定】
□ 長澤まさみ 休日に心掛けていることは?
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