<非売品を弁償!?>関わっちゃダメな相手!お金を渡して解決したい……夫婦の決断は【第3話まんが】 | ママスタセレクト
【第1話】から読む。
前回からの続き。
数年前の話です。私の名前はメグミ。小1の娘リコ、1歳になったばかりの息子ハル、そして夫カズマの4人暮らしです。ある日、リコが友達のツムギちゃんと消しゴムで遊んでいたところ、ツムギちゃんの消しゴムだけが折れてしまいました。それを知ったツムギちゃんママが、子どもを介して「同じものを買って弁償して」との手紙を渡してきました。その消しゴムは非売品。いったいどうすればいいのでしょうか。
すごくモヤモヤして、納得しかねます。でもツムギちゃんママとのやりとりに少し難しさがあるのが伝わってくるので、正直もうこれ以上関わりたくありません。
元々人間関係のトラブルが苦手な私。あまり長引くと精神的に疲弊してしまいそうです。その日の夜。リコが寝た後、夫に相談すると……。
翌日。担任の先生にフリマアプリで見た消しゴムの値段や、夫と話し合った内容を伝えて、現金で弁償してもいいのかツムギちゃんのママに打診してもらいます。
しばらくすると、先生から返事がありました。ツムギちゃんママが「それでいいです」と言ったとのこと。とりあえずほっとしました。
先生に日にちや空き教室などを調整してもらい、来週、学校で直接ツムギちゃんママに会ってお渡しすることに決まりました。
私は拳を膝の上でぎゅっと握りしめながら、静かにツムギちゃんママの到着を待つのでした。もうこれで解放される、そう願ってやみませんでした。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・べるこ 編集・秋澄乃