<母の愛、重すぎ!?>いざ子離れ!さみしい気持ちを埋めたら……娘「ママかっこいい」【後編まんが】 | ママスタセレクト
前回の続き。 私は50歳の主婦、恵子です。 夫の悠平と高校2年生の娘ありさの3人暮らし。 不妊治療を経て娘が生まれ、愛情を持って育ててきたと自覚しています。 もちろん高校生になった今でも可愛くて仕方ありません。 でも、いつものように連絡を取ろうとしたら断られてしまいました…娘が生きがいだったので、寂しくて仕方ありません。 夫に自分の気持ちを話すと、真剣に受け止めて前向きな言葉をかけてくださいました。

雄平さんから「恵子がきちんと接してくれたおかげで、ありさは元気に育ったよ」と言われて、少し安心しました。 しかし、孤独感が完全になくなったわけではありません。




考えてみました。 独身の頃は趣味がたくさんあって、新しいことにたくさん挑戦していました。 旅行したり、スポーツをしたり、工芸品を作ったりしました。 しかし、現実はアリサが生まれてから、それらのことを急にやめて、育児に専念するようになりました。
レッスンを検索するだけで幸せな気分になれます。 新しいレッスンが始まると想像すると、さらにワクワクしてきました。


あれこれ考えた結果、フラダンスのクラスに通い始めることにしました。 久しぶりにしっかり運動したので、汗だくですがとても楽しかったです。 アリサに対して抱いていた興味や情熱が、徐々にフラダンスに傾いていったような気がします。 近々発表会があるので夫を招待しました。 私はアリサに、どっちでもいいよと言いました。


雄平さんの勧めでレッスンを受け始めました。 私はフラダンスのクラスを選びました。 何度も教室に通ううちに、アリサ一辺倒だった私の情熱が他のことに向けられるようになった気がします。
その時、発表会が開かれ、ユウヘイとアリサに私の結果を見てもらいました。 発表会の最後に、ありささんから「お母さん、もう大丈夫だよ」と思いがけず声をかけられました。
私は今でもアリサが大好きです。 でも、これからは少しずつ子どもたちから離れて、ちょうどいい距離感を見つけていきたいと思っています。
原案:ママスタコミュニティ 脚本:motte イラスト:チル 編集:横内美香