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<みじめ>お金に追われる人生はもういや!自分のためにパーッとお金を使っていいですか? | ママスタセレクト

Posted on April 16, 2024 by Pulse

<みじめ>お金に追われる人生はもういや!自分のためにパーッとお金を使っていいですか? | ママスタセレクト

042_暮らしの知恵_んぎまむ
日々の生活費のやりくりや老後資金、教育費のために貯金をする生活に疲れてしまった経験はありませんか? お金に追われる生活がいつまで続くのか見通しが立たず、ときに散財してしまいたい衝動にかられることもあるでしょう。ママスタコミュニティにもあるママからこんな投稿が寄せられました。紹介します。

『アラフォー、子どもはひとりです。親からの支援などは一切なく、夫婦で400万円を貯めましたが、「まだ400万円か……」とため息が出ます。欲しいもの、趣味や旅行を我慢する生活に疲れました。思い切って100万円くらい自分のために使ってしまおうかなと思ってしまいます。やっぱり後悔するかな? お金に追われるばかりの人生ってなんなんだろ』

投稿者さんは好きなことを我慢し、貯蓄を優先する生活をおくっているようですね。限られた収入で一生懸命やりくりするものの、思うように貯金が増えず疲れてしまいました。投稿者さんが考える「貯金が増えない原因」は、家賃とのこと。世帯年収は900万円ありますが、都心の家賃が家計を圧迫していて、それ以外の支出を切り詰める毎日。決して低くはない世帯年収ですが、収入と支出がアンバランスのようですね。こちらのお悩みにママスタコミュニティのママたちはどう答えたのでしょうか。

投稿者さんに共感する声、心配する声

『貯金ばかりの生活、私も疲れたわ』

『田舎だと給料が安すぎて全然貯まらないから、うちもそんなもの』

まずは投稿者さんのお悩みに共感する声が届きました。子育てをするなかで、お金のやりくりするのは大変ですよね。貯金が増えない原因を解消すべく、ママたちからは引っ越しをすすめる声もありました。しかし旦那さんの職場の関係やこだわりもあり都心以外はNG。投稿者さんは郊外に引っ越したいと考えているものの、その希望は通らないようです。支出が減らないのであれば、ダブルワークなどをして収入を増やすほかないのでしょうか……。

貯蓄を増やす?

『利息も全然付かないのに銀行に預けるのはもったいない。株を買って配当金や株主優待もらったりしたら?』

『400万のうち100万は投資信託にしてみたら? 時間が味方してくれますよ!』

『銀行に預けているだけでは、インフレに対応できないから投資に回さないと。うちは投資を始めて6年で500万円は増えたよ』

こちらのママたちは、収入を増やすのが難しいのであれば、お金に働いてもらったらどうかと提案してくれました。たしかに銀行に預けているだけでは、お金は増えないかもしれません。であれば、投資を検討してみるのはどうでしょう。

銀行などに預けているお金は、基本的に、いつでも自由に引き出すことができます。一方、投資した資産を売却して現金に換えるときは、一定の手順を踏む必要があります。貯金を頻繁に下ろしてしまう方にとっては、抑止力になりそうです。教育や老後資金など、今すぐに必要にならなくても、将来のために増やしていきたいお金は、「投資」の形で長い期間をかけて少しずつ増やしていくといいかもしれませんね。

「収入を増やす」「節約をする」のやりくりに疲れたら、お金に働いてもらう投資に目を向けてみてもいいかもしれません。しかし投資には、株価変動リスクや金利変動リスクなど、さまざまな「リスク」もあります。自分が検討している投資にはどのようなリスクがあるのか、正しく理解しておくことも重要ですね。

参考:金融庁「投資の基本」

息抜きも大切!

『したいことを我慢してまで貯金するのはちょっと違うと思う。たまには息抜きで使ってもいいんじゃない?』

『思い切って家族旅行してみては? 思い出はプライスレスだよ。そしてまた節約にがんばったらいいじゃん』

『その衝動もよくわかる。私も子どもが成人するまでずっと我慢していて、気分が滅入ったよ。でも今の時代何があるかわからない。そのとき後悔しないためにも、ちょこちょこ発散はしたほうがいい』

我慢を続けるのは、精神衛生上よくないといった声も寄せられました。節約ばかりで、日々ストレスを感じている投稿者さん。今のままの生活を続けていては、どこかで心が折れてしまいそうです。現に投稿者さんの声からは、ギリギリのところで踏みとどまっている様子がうかがえます。であれば家族で旅行をしたり、美味しいものを食べたり、「たまの息抜き」も必要かもしれません。

息抜きをした後は、また節約をがんばれるかもしれません。節約生活がストレスばかりにならぬよう、メリハリが大切ですね。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・んぎまむ

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