＜ありがた迷惑＞義母から手作りおかずが届いた。厚意なのはわかっている、でも肝心の息子が…… ｜ ママスタセレクト
食べ物のお裾分けを実家や義実家、ご近所さんなどからいただく機会もあることでしょう。しかし、タイミングや中身によっては迷惑に感じてしまうことも……。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『義母が、片道1時間かけて手作りのおかずを持ってきた。しかも17時半に。もう夕ご飯は作り終えている。「息子に食べさせてあげて！ 最近少し太ってきた気がするから！ ◯◯さんも食べてね！ こういうのも作ってあげてね！」とひじきの煮物と豆腐ハンバーグを渡された。今日の夕ご飯はすでに作ったことを話しても、「息子に食べさせてほしい」と言って無理矢理に渡してきた。でも、義母の料理はそれほど美味しくない。旦那も、お母さんの料理は美味しくないけど、美味しいふりをして食べていたと言っていた。捨てたいけれど、食べ物を粗末にするわけにいかないし。ありがた迷惑と思ってしまう』
義母が片道1時間をかけて、夕ご飯のおかずを持ってきてくれたそうです。しかし、すでに夕ご飯の用意はできていたタイミング。また、義母の料理の味付けが好みではないことからも、投稿者さんは困っています。こうした義母の行動をありがた迷惑だと感じているようですが、他のママたちはどう感じているのでしょうか。
食べ物をいただくのは助かる！
『食べる食べないは判断に任せるけれど、私はありがたいと思ってしまう』
『義母だろうが、ご近所さんだろうが、口に合えば私は大歓迎。本当に料理が苦痛だから』
義母が持ってきてくれたおかずは、その日の夕ご飯には食べないかもしれません。ただ、次の日にまわすことができるならば、翌日はおかずを作らなくてもよいことになりますね。ママの調理の手間が省けるので、助かるという意見もあります。さらに料理を苦手とする場合も、おかずを届けてもらえることを好意的に受け取るママもいました。
『一昔前なら最悪な義母！ 追い返せと思ったけれど、息子が大きくなって姑の気持ちもわかってきた。嫌いでも1時間かけてきたのだから、お母さんも一緒にご飯をどうですか？ と言ってあげてほしかったな。息子はいくつになっても可愛いんだよ』
1時間もかけておかずを持ってきてくれた義母の気持ちを考えると、もう少し優しく対応してほしかったとの意見もありました。夕方は忙しい時間帯ではありますが、お茶を出したり、場合によっては夕ご飯を一緒に食べようと誘ったりすることもできたかもしれませんね。
義母からいただいたおかずは明日にまわそう
『美味しくないなら、投稿者さんが手を加えて味付けし直したら？ そうしたら火入れもできるし、次の日のおかずにもなるんじゃない？』
『明日出せばよいじゃない。投稿者さんがアレンジしてもよいと思うけれど。豆腐ハンバーグはあんかけにするとか、トマト煮込みやビーフシチューの素で煮込むとか。ひじき煮は炊き込みご飯に入れるとか。廃棄するのはもったいないよね。うちもたまに義母の作ったおかずをもらうけれど、なんとかして食べきる努力をしているよ』
義母が持ってきてくれたひじきの煮物や豆腐ハンバーグの味付けが苦手ならば、豆腐ハンバーグは煮込んだりあんかけにしたりすれば、味も変えられます。ひじきの煮物は、混ぜご飯の具材にもなりそうです。そのまま捨ててしまうのはもったいないですから、投稿者さんなりのアレンジを加えるのもよさそうです。
迷惑ならば、はっきりと断った方がお互いのためでは？
『おかずどうこうより、連絡なしでくることと、なにも知らないのに「こういうおかずも食べさせてね」と言われることが最強にイライラする』
投稿者さんがイラッとするのは、味付けが口に合わないおかずを持ってくることよりも、普段から旦那さんに健康的なおかずを食べさせていないと、義母から暗に指摘されているように感じる点ではないでしょうか。自分が作るおかずを否定されたように感じると、余計にありがた迷惑だと感じてしまいますね。
『とにかく義母は、息子に食べさせたいようなので、旦那に責任をもって全部食べてもらおう。嫌なら自分で断ってと言う。いらない優しさの押し売りは迷惑』
義母は旦那さんの健康を気遣って、時間をかけて手作りのおかずを持ってきてくれました。しかし肝心の旦那さんはというと、本心では母親の料理を苦手としている様子です。今までずっと言えずにいたからこそ、義母は良かれと思っておかずを持ってきてくれるのでしょう。正直な気持ちを言いづらいのは理解できますが、旦那さんからはっきりと断ってもらうのが一番の解決策といえそうです。その場合は、おかずが口に合わないというのではなく、片道1時間もかけてきてくれる義母に負担がかかることを理由にしてもよいかもしれませんね。義母の気遣いに感謝をしつつ、きちんと断ることが、お互いの負担を減らすことにつながっていくのではないでしょうか。
文・こもも 編集・kunel イラスト・Ponko