
高市総裁が首相に指名された場合、臨時国会中に防衛大臣に小泉氏、総務大臣に林氏、外務大臣に茂木氏を任命する方向で調整していると報じられている。
だいたいポイント
- 高市総裁は、防衛大臣に小泉進次郎氏、総務大臣に林芳正氏を任命する方向で交渉を始めた。
- 茂木敏充氏を外務大臣に任命する方向で調整中
- 総裁選で4位となった小林隆之氏が政調会長に就任し、統一党体制を構築した。
レポートの詳細
想定する人材の意義と課題
今回報じられた組閣案は、党の支持層を拡大し、選挙実績や知名度のある政治家を要職に据えることで、高市政権発足への布石を打つ狙いとみられる。小泉進次郎氏は若く知名度も高く、防衛大臣という要職を与えることで政権の「顔」として期待されるのかもしれない。林芳正氏は官房長官としての経験が評価されており、総務大臣という要職を引き受けることで政務調整能力を発揮したい意向がうかがえる。党内の要人である茂木敏充氏を外相に起用することで、外交関係の安定化を図る狙いがあるとみられる。
しかし、そのような人材の確保にはいくつかのハードルがあります。まず、報道されているとおり、自民党だけでは過半数の議席に達しておらず、野党との連携次第では首相を選出できない可能性がある。さらに各閣僚の政策調整能力や省庁間のバランス、世論やメディアの反応も無視できない。特に、小泉氏を防衛大臣に任命する案については、防衛政策の経験不足を指摘する声も出そうだ。また、報道ベースの提案であるため、最終決定には党内や他派との調整が不可欠である。
総じて、今回の人事案は高市氏が首相指名から政権運営へ移行するための布石となるが、実務能力、党支持層、国会運営能力、世論対応力が問われる極めて厳しい試練といえる。
Xの反応
組織レベルの防御力がありそうです。
— ブルーコスモス (@blua_kosmo) 2025 年 10 月 13 日
面白い人材ですね🤣
進次郎氏は防衛大臣にはふさわしくないように見えるが、高市氏が見守っているので自民党内の結束を図るために厚遇して重職を与えるだろう。— ガッツ太郎 (@dandyguts) 2025 年 10 月 13 日
防衛大臣は好き勝手にできるわけではないので、高市氏のコントロール下で行動する必要がある。
緊急の場合は内閣総理大臣が判断しますのでご安心ください。
そうらしいので僧侶には向いていないのでは?
進次郎氏を隠れ蓑にしたい人はたくさんいるし、総裁選で二位だからどうすることもできない。— ナチュラルパルプ (@xxisxx__) 2025 年 10 月 14 日
自衛隊の最高司令官🟰 総理大臣だからでしょうか?
防衛大臣は、内閣総理大臣の指揮監督を受けて責任を負います。
よく考えられていると思いました。– ウミ。 (@um_i_i_) 2025 年 10 月 13 日
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