韓国の尹成烈大統領が内戦首謀の容疑で逮捕された。
現職大統領が逮捕されるのは韓国史上初めてで、国内外で大きな波紋を呼んでいる。
判決と逮捕の背景
合同捜査本部は裁判所に対し、尹大統領の「非常戒厳令」宣言をめぐる暴動の罪で告発するよう要請していた。
尹大統領は18日、ソウル西部地裁で行われた逮捕状審査に自ら出席した。
5時間以上の審議の末、裁判所は「証拠隠滅の恐れがある」として逮捕状を発行した。
裁判所の判決を受け、尹大統領はソウル近郊の拘置所に連行され、最長20日間拘留され取り調べを受けることになる。その後、検察が起訴するかどうかを判断する予定だ。
支持者が暴動、裁判所に侵入、破壊
尹大統領の逮捕後、彼の支持者らが裁判所に押し入り暴動を起こした。
韓国メディアによると、100人以上が裁判所の敷地内に侵入し、窓ガラスを割ったり、警察官に物を投げたりするなどの暴力行為を行った。
警察は600人以上で対応し、暴力的な支持者の一部をその場で拘束した。
韓国の公共放送KBSは暴動の映像を公開した。
サポーターらが窓ガラスを割ったり、裁判所の看板を踏みつけたりする姿も目撃され、韓国では大きな騒ぎとなった。
尹大統領の弁護士「違憲行為」
尹大統領の弁護士は19日午前、ソーシャルメディアで裁判所の判決を厳しく批判した。
「現職大統領に対する逮捕状の発行は憲法違反であり、反法の支配の極みである。国家元首の行為を刑法上の反乱罪に分類するのは意味がない。」
一方で、支持者による暴力行為については「彼らの怒りは理解できるが、我々は冷静になるべきだ」と述べ、暴力の沈静化を求めた。
今後の展開と影響
尹大統領の逮捕は韓国の政治情勢に深刻な影響を与える可能性がある。
特に大統領支持派と反対派の間の対立激化が懸念されている。
韓国の民主主義と法治の評判も国内外で問われる可能性が高い。
ネットの反応
今回の逮捕については、韓国内外でさまざまな意見が飛び交っている。
・「現職大統領を逮捕する韓国の司法制度は素晴らしい」
・「支持者らによる暴動は韓国の民主主義を汚す行為だ」
・「反乱罪適用の是非は国際社会で議論されるべきである。」
一方で、戒厳令発令が反乱罪に該当するかどうかの判決の法的正当性にも注目が集まっている。
韓国は現職大統領が逮捕されるという前代未聞の事態に直面した。
今後の捜査や裁判の進展によっては、同国の政治や社会に大きな影響を与える可能性がある。
事態がどのように進展するかを見守る必要がある。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・まるで法治国家ではないと自ら宣言しているようなものだ。クーデターを引き起こしているのはすでに野党です。
・今回の逮捕に至った経緯はクーデターのようだ。その背景には中国共産党と北朝鮮がある。反日帰化人や売国奴らによって日本の司法と政治が日本人に不利に働くようなことが韓国でも起きているかもしれない。
・韓国の大統領は、多くの人が最終的には幸せにならないと分かっているのに、なぜ大統領になるのでしょうか?それはわかりません
・韓国の検察はすごい!日本の検察も韓国の検察を見習って、秘密資金を提供している政治家を逮捕してみるべきだと思います。
・国民感情で成り立つ国
・大統領逮捕の発端は韓国
・大統領権限を行使したことで逮捕されたのか?