結婚相談所「プレシア」の来島みゆきさん(@presia_kijima)が「婚活における男女の役割」についての意見をX(旧Twitter)に投稿し、多くの反響を呼んだ。
全ての始まりとなった来島さんの投稿
来島氏は、婚活市場における男性の不満として、以下のような主張が増えていると指摘。
「今、男女平等と言われますが、結局は男性が何かを買わないといけなかったり、男性がデートの計画を立ててレストランを予約しなければいけないのです。どう見ても男女は平等ではありません」 , 男性だって優遇してもらいたいし、デートプランも女性に決めてもらいたいのに、女性だけが優遇されるのはあまりにも不公平です。
これに対し来島さんは「そういう主張をする男性が増えていますが、婚活女性にモテる男性はそんなことは言いません」とコメント。
来島さんのコメントを受けて特に注目を集めているのが、ユーザー「めるめる」さん(@merumeru99)のコメント。
めるめるさんは来島さんの投稿を引用し、「これが結婚できない婚活女性が増えている原因だ」と指摘した。
このシンプルだが鋭い指摘は多くの共感と議論を引き起こした。
ネットの反応
「結婚できない婚活女性が増えているのはそのせいだ」というめるめるさんの発言に対し、ネット上では賛否の意見が寄せられている。
●同意する意見
「まさにその通りです。女性の要求が高すぎるんです」。
「あなたは甘えて、予定をすべて捨ててしまうのでしょう。それなら結婚はできませんよ。」
「結婚はお互いに協力し合うものなので、どちらか一方だけに負担を求めてもいいとは思いません」。
●反対意見
デート中に自分にご褒美をあげるのも嫌がる男性が増えているのは問題ではないでしょうか?
婚活男性は経済力をアピールする必要があるので、それは当然です。
「恋愛と結婚は違う。女性が主導権を握ることも大事」。
社会的観点からの配慮
この議論は、男女平等が叫ばれている今でもなお根強く残る「男性がリーダーシップを発揮すべき」という価値観とそれに対する反発を浮き彫りにしている。
特に婚活市場においては、男女間の期待のずれが問題視されることが多く、今回の件は私たちにとって、これからの婚活を考えるきっかけとなりました。
めるめる氏の指摘が広まるにつれ、今後の議論の展開に注目が集まる。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・それくらいです、定期的に
・たとえ百歩譲って素敵なレストランを予約し、自分にご褒美をあげたとしても、必ず成約に至るとは限りません。若いイケメンならノープランで女性をおもてなしするのも楽しいですよ!となる。恋愛ほど努力が無意味な分野も珍しい。
・やりたい人はやればいい。私たちは一緒に決めるべきです。
・結局、彼女は玩具にされてしまいました。その後、男性は適切な女性と結婚します。
・世の中にはいつも素敵な女性がいます。お会いできて嬉しいです。
・婚活中の女性にモテる男性は、自分が結婚のために良い人を演じていることに気づいていないのでしょう。
・結婚後に求められる能力を発揮するという視点が少なすぎる。