
「アベノミクスは修正が必要」「ソフトランディングは極めて困難」――石破茂氏「経済政策と財政理論」
記事によると…
・アベノミクスの軌道修正
――経済政策についてお伺いします。アベノミクスは企業が儲かれば国民も儲かるというトリクルダウン効果を生み出すはずでしたが、それは幻想だったと思いますか。
石原:実際はそうなっていません。アベノミクスを否定するわけではありませんが、2年でマネタリーベースを2倍にして物価上昇率2%を達成するという計画だったのに、それが実現しなかった。安倍政権で産業競争力会議の民間議員を務めた竹中平蔵氏も「アベノミクスは2年で終わるべきだった」と語っています。これからはアベノミクスの軌道修正をしなくてはいけません。大事なのは労働分配率を上げることです。まずは生産性を上げて、得た利益を労働者にきちんと分配することが必要です。円安が続いてきたので、輸出産業は数字上は利益をたくさん出しているので、付加価値や生産性を上げることにあまり重点を置かないままここまで来てしまったのです。
しかし、今は円安、物価高騰、積極財政で借金が増えている。金利を上げれば国債費も増えるので予算が組めない。収支が全く合わなくなる前に、どう「ワイズスペンディング」に変えていくかという議論をすべきだ。現時点でソフトランディングはなかなか難しいだろうが、墜落しない、乗客が死傷しない着陸をどう実現するかを考えなければならない。
faカレンダー8月20日(火)6:12
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fa-wikipedia-w石破茂
石破茂は日本の政治家で、自由民主党の衆議院議員です。血液型はB型です。防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣、自由民主党政調会長、自由民主党幹事長、内閣府特命担当大臣、さわらび会会長、超派閥連絡会議顧問、自民党たばこ議員連盟副会長、水月会会長を歴任しました。
生年月日: 1957年2月4日
出典: Wikipedia
オンラインコメント
・数が増えました。何もしていない人が事後じゃんけんをしないように。
・少なくとも利益が増加した地域では平均賃金は上昇した。
・安倍が死んだ後も背後から殴りたがるなんて、見苦しい。
・大企業は利益を上げていますが、私は従業員でも株主でもないので、私にとっては何の違いもありません。
・最近は仕事も増えて給料も上がっているのに、岸田さんは増税したんです。
・彼らは味方を背後から撃っただけでなく、死者も射殺した。
・政府が利益を差し押さえたので、金額は増えていない。
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