(前略)
・その一方で、小泉元環境相を担ごうとする “キングメーカー” の動きがあるという。安倍派関係者が語る。
「森喜朗元首相(86)が、小泉さんにしきりとツバをつけ、総裁選で担ごうとしているようだ。8月31日から、安倍派は会長を不在のままとし、萩生田光一政調会長(60)ら、15人の常任幹事会による新体制がスタートしたが、この道筋を描いたのは森さんだった。実質、安倍派は再び “森派” に戻ったわけだ」
■増税案の具体化で支持率は10%以下に
森元首相は、無派閥を貫く小泉元環境相を安倍派入りさせるつもりはないとされる。だが、その父・小泉純一郎元首相(81)は、森派(現・安倍派)に所属した過去がある。
有力な “ポスト岸田” 候補がいない安倍派を実質的にコントロールする森元首相が、小泉元環境相の担ぎ出しを画策したとしても不思議ではない。前出の関係者が続ける。
「森さんは、小泉さんを首相にするワンステップとして、最大派閥である安倍派を自分の手中に収めたわけだ。そして、今度は小泉さんを総裁候補として、自分がイニシアチブを取って担ぎ出す意向なのでは。
『俺の後ろには安倍派の100人の議員がいるんだ』と、小泉さんを説得していくことになるだろう。となれば、9月人事で入閣要請が来ても、森さんが断わらせるはずだ」(同前)
一気に首相への道が開けようとしている小泉元環境相。他方、岸田内閣の未来はきわめて厳しいという。
(後略)
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