東京美容外科総院長の麻生康氏がSNSアカウントを一時停止すると発表した。
麻生氏は今回の発言が批判を浴びたことを受け「失言がどれだけ物事に影響を与えるかを実感した」と述べ、SNSの使い方を深く反省する姿勢を示した。
麻生氏によると、ソーシャルメディア上での発言が医師の辞任や銀行取引の抹消など、実生活に具体的な悪影響を及ぼしているという。
匿名性を利用した誹謗中傷については「あまりにも攻撃されてストレスになった」と述べ、SNSの匿名性の危険性やマイナス面にも触れた。
麻生氏は在日韓国人であることを公表後、「匿名で自由に発言すること自体が言論の自由だ。それを尊重する」と匿名の投稿者から受けた攻撃にショックを表明した。
一方で、SNSに時間を割くより「他の楽しいことに取り組みたい」とプラットフォームから距離を置く意向も表明した。
麻生さんの投稿
しばらくXから離れます。
この事件を経験し、自分の失言が物事にどのような影響を与えるかを見たとき、このツールには何のメリットもないことに気づきました。
医師3名が退職しました。入社が内定していた医師2人が辞退し、新銀行との取引も中止となった。 …
— 麻生泰 (@asoutoru) 2025 年 1 月 10 日
麻生氏の表明を受けて、SNS利用のあり方や匿名性をめぐる議論が再燃する可能性がある。
特に、権力のある立場にある人がSNSとどう向き合うべきか、誹謗中傷や炎上が社会や個人にどのような影響を与えるのかが改めて問われています。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・「私のせいでした。ごめんなさい」って何文字で書けますか?
・在日三世として日本に生まれた帰化人として申し上げたいと思います。在日韓国人の匿名投稿が私のことを指しているのか分かりませんが、全く分かりませんね。
・とてもイライラしています笑
・それは彼が在日韓国人だからではなく、倫理観を誤解しているからである。
・長いのに内容が乏しく、反省どころかなぜ炎上したのかよくわかっていないことに気づきました。
・麻生先生、大好きです❣️
・この再発の理由については何もわかりません。