女子体操選手、“ハイレグ”封印「競技以外のストレスがあった」

スポーツ界では、性的目的で選手が撮影され、その画像が流布されるケースが多発している。露出度の高いユニフォームを着用するスポーツは格好の標的だ。

ハイレグのレオタード着用が当たり前の女子体操界で、現役選手の杉原愛子（２４）が新たな選択肢を提示している。

彼はそれを「エタード」と名付けた。パフォーマンスに支障がないことを示すために自らも着用し、リオデジャネイロ、東京に続く３大会連続のオリンピック出場を目指した。

・杉原
「ハイレグの水着を着ると下着が見えないかとストレスを感じていたけど、今はその心配がないので競技に集中できます」

体操を始めた頃から、競技用の衣装はハイレグだけだと思っていた。幼い頃は抵抗もなかったが、思春期に入ると、下着や生理用品が見えていないか、周りの視線が気になるようになった。

faカレンダー2024年5月23日 16:30
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