呪術廻戦236話考察 | 宿儺が温存してる切り札とはいったい何？

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週刊少年ジャンプ2023年41号に掲載された「呪術廻戦」第235話では、五条悟の虚式「茈」によって宿儺が大きなダメージを負い、魔虚羅は消失してしまいました。

呪術廻戦236話考察| 宿儺が温存してる切り札とはいったい何？

そして、その状況を見ていた日下部篤也と虎杖悠仁は

日下部：「黒閃で反転術式の出力を取り戻した五条に対し　治癒も鈍く　魔虚羅を失い　展延での徒手空拳もままならないダメージを負った宿儺」

虎杖：「これって……」

日下部：「ああ　五条の勝ちだ」

といったヤリトリをしていました。

どうやら日下部篤也は、五条悟の勝利＝宿儺の敗北を確信していたようです。

ですが、「呪術廻戦」第234話では、冥冥と秤金次が、乙骨憂太と虎杖悠仁に

冥冥：「君達　宿儺と五条君じゃ勝利条件が違うんだよ　五条君は宿儺に勝てばいいんだ　羂索は我々が束にかかればなんとかなるかもしれないからね　だが宿儺は違う　五条君に勝っても　その後　間を空けずに私達と戦わなきゃならない」

秤：「絶対に温存してる切り札

と言っていました。

もしも、秤金次が言っていたとおりに宿儺に温存してる切り札があるのならば…

五条悟が絶対的に有利になったように見えるこの状況で宿儺は、その切り札を切ってくるはずですよね！

そして、宿儺が温存していた切り札を切ってくるとすれば、まだまだ五条悟と宿儺の対決がどう決着するようになるかは全くわからず…

五条悟の勝利＝宿儺の敗北が確定したとは言えないですよね!?

では…　宿儺が、温存している切り札として考えられるのは、いったい何でしょうか？

考えていってみたいと思います！

宿儺が温存してる切り札としてまず真っ先に思い浮かぶものは、万（よろず）から受け取った何かでしょう。

宿儺との戦いに敗れた万は、息絶える寸前に

「これ　あなたに　私だと思って　後生大事に使ってね」

と言いながら、宿儺に何かを渡していました。（呪術廻戦　第219話）

万が宿儺に何かを渡すところが描かれた以上、宿儺が万から受け取った何かを使わないままで終ってしまうという事はまず考えられないでしょうから…

宿儺は、五条悟の虚式「茈」によって魔虚羅を失い、自身も大きなダメージを負ったこのタイミングで宿儺から受け取った何かを使ってくるのかもしれないですね!?

漏瑚（じょうご）と戦っていた時に「■」「開」（フーガ）と唱えた宿儺は炎を左手に炎を纏わせていました。（呪術廻戦13巻　第115話）

おそらく■と呼ぶ何かに入れていた炎を■を開くことによって取り出し、左手に纏わせたという事なのではないかと思います。

そして、宿儺は、左手に纏っていた炎を矢のようにして漏瑚に向け、放っています。（呪術廻戦14巻　第116話）

そして、宿儺が、伏黒恵を生かすために調伏の儀を無かったことにしようと魔虚羅と戦っていた時には、「伏魔御廚子」（ふくまみづし）の絶え間なく浴びせられる斬撃によって魔虚羅の再生が終わろうとしていた時に…

「開」（フーガ）と唱えた後、宿儺は魔虚羅に対して炎の矢を放っています。（呪術廻戦14巻　第119話）

宿儺が、■に収納してある何かを「開」（フーガ）と唱え、開いて取り出しているのだとしたら…

漏瑚、魔虚羅に対して使った炎だけではなく、他にも■には何かが収納されているのかもしれませんので、それが、宿儺が温存している切り札なのかもしれません!?

宿儺が万から何かを受け取った事も宿儺が漏瑚や魔虚羅との戦いで「開」（フーガ）と唱え、炎の矢を使った事も私たちは知っていますが…

宿儺が温存している切り札は、私たちがまだ全く知らない何かだという事ももちろん考えられると思います。