ブルーモーメント漫画ネタバレ最終回原作あらすじ妻/息子の死真相ドラマ違い

今回はドラマ『ブルーモーメント』のネタバレ最終回完結あらすじ結末までと、

原作漫画のネタバレあらすじ結末ﾖﾘ、主人公·晴原の妻·灯と息子·虹太はなぜ亡くなったか死の真相は?

ドラマキャスト相関図紹介や最終回予想・ドラマと原作漫画の違いもお送りします。

ブルーモーメントのネタバレあらすじ：甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。

『BLUE MOMENT ブルーモーメント』は、小沢かなさんによる漫画で、KADOKAWAが運営している無料コミックポータルサイト｢ComicWalker｣の｢COMIC BRIDGE｣レーベルにて2018年11月27日から連載されていて、2024年4月8日には最新3巻が発売されました。

この作品は、気象学者の荒木健太郎さんが監修を務めています。

2024年4月24日からフジテレビ系の『水10』枠で、ドラマ化決定。ドラマ1話から最終話までアップしていきます。

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ブルーモーメント ネタバレ最終回漫画原作からドラマ最終話まで

ブルーモーメント ネタバレ1話ドラマあらすじ

晴原柑九朗(山下智久)は、”ハルカン“の愛称で報道番組のお天気コーナーに出演する、気象庁気象研究所の研究官。

彼の研究室に雲田彩(出口夏希)が派遣としてやって来ました。

晴原は、お天気コーナーの時の爽やかな笑顔とは裏腹に、初対面の雲田に辛辣な態度を取り、クビにしようとします。

しかし、対する雲田も海外仕込みの負けん気を発揮し反論し、晴原を驚かせます。

そんな中、気象災害から人命を守るために、階級·年齢に関係なく能力本位のエキスパートで集められた部隊SDM(特別災害対策本部)の設置がマスコミへ発表されることに。

そしてその要となる気象班統括責任者が晴原で、雲田はその助手として晴原の上司·上野香澄(平岩紙)によって採用されたことを知ります。

マスコミ発表の翌日、福島県北部で急激な悪天候のため、雪崩に巻き込まれ10名が遭難したとの情報が入ります。

晴原は迷いなくSDM出動の判断をし、現場へ急行。

さらに、雲田も上野の命令で共に現場へ向かいます。

しかしSDMは試験運用中のため、大きなミスが起きれば正式運用が見送られるというリスクを抱えていたのです。

現場に到着した2人は、SDMメンバーで消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真)、消防士長·園部優吾(水上恒司)、ドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和)、情報班の山形広暉(岡部大)と、要救助者の捜索と避難指示にあたります。

晴原の『命を諦めたくない』という強い想いに圧倒される雲田は、彼の厳しさもその裏返しであることを知ります。

そして、その想いの裏には5年前の忘れられない大きな悲しみが…。

ブルーモーメント ネタバレあらすじ最終回結末まで漫画原作ﾖﾘ

最終回結末ネタバレ①主人公·晴原柑九朗の過去

平成2X年9月に発生した豪雨災害の日、晴原は妻の灯と息子の虹太を一度に亡くしている過去がありました。

晴原自身はテレビ局で災害対応に当たっていたため、家族の傍にいることができませんでした。

当時、気象研究官だった灯は豪雨の兆しに気付き、親友の白波光に、川沿いの保育園に通っている子どものお迎えの時間を早めるように、と電話で忠告していました。

しかしその後、危険区域近くで子どもを抱いた彼女の姿が確認され、それを最後に消息が掴めなくなってしまったのです。

当日の出来事はまだ断片的にしか判明していませんが、災害発生から灯と虹太が亡くなるまでには不審な点が見られ、単なる事故死ではなかった可能性も…。

最終回結末ネタバレ②主人公·晴原柑九朗が探し求めているものとは？

主人公·晴原柑九朗が探しているものとは、かつての災害の日に妻子が亡くなった理由。

多分、灯は光の子どもを助けようとして、虹太と一緒に災害に巻き込まれたのではないかと推測される中、メディアでは｢無理心中｣や｢なぜ幼い子 道連れに｣などと報じられました。

災害対応へ向かう直前、晴原は灯から｢大事な話があるの｣と言われていたのですが、｢帰ったら必ず聞く｣と何も聞かずに家を出てしまったのです。

世間的に無理心中と思われるような状況であっても、本当にそうなら灯は晴原に何を言おうとしたのか、違うならばなぜそんな危険な行動をしたのか…？

妻子の死を取り上げた週刊誌の切り抜きを保管し、解釈は違っても”事実は1つだけ“という信念を胸に、晴原は今もその答えを探し求めているのです。

最終回結末ネタバレ③雲田彩が後悔し続けていることは？

雲田彩の後悔は、小学生の頃に病死した母親に、｢いつもありがとう｣と言えなかったことです。

いつか伝えようと思っていたら、雲田が学校に行っている間に母は急死。

雲田はこの時になって初めて、”朝が来るのは奇跡“という母の言葉の意味を痛感します。

そのため、誰にでもハッキリ物を言う現在の雲田の性格が形成されていったのでした。

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ブルーモーメント キャスト登場人物・相関図ドラマ

• 晴原柑九朗役 山下智久…気象庁気象研究所·予報研究部 気象班チーフ。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで報道番組のお天気コーナーにも出演する一方、気象災害から人命を守るために活動するSDM気象班チーフとして災害現場で奮闘。
• 雲田彩役 出口夏希…気象庁気象研究所·予報研究部の新米研究助手。帰国子女で中国語が堪能。仕事はできるが、思ったことをズケズケ言ってしまう性格のため前職を退職することに…。

SDM本部指揮車両

• 佐竹尚人役 音尾琢真…東京消防庁·消防救助機動部隊長で、SDM消防班統括責任者。試験運用中で寄せ集めのSDMにおいても”唯一の希望”と大臣に言わしめるほどのエースレスキュー隊員。
• 園部優吾役 水上恒司…東京消防庁·消防救助機動部隊に所属する優秀なレスキュー隊員であり、SDM消防班。晴原の亡き婚約者のいとこ。父の実家は衆議院議員を代々輩出する名家のため、何不自由なく育ってきました。
• 丸山ひかる役 仁村紗和…対策本部車ドライバー兼料理人。SDMが指揮を執る場所が決まると指揮車両を運転してきますが、一刻も早く場所を整えるためか少々運転が荒く、車酔いしてしまう人もしばしば。
• 山形広暉役 岡部大…国土地理院官僚で、SDM情報班のチーフ。超がつくほどの地理オタク。日本で唯一の国家地図作成機関である国土地理院で働く夢を抱いて入庁

SDM本部

• 上野香澄役 平岩紙…気象庁気象研究所·予報研究部部長。晴原の上司であり、雲田を彼の助手に推薦した人物。SDMでは、本部が置かれる霞ヶ関で大臣と晴原らSDM現場チームを繋ぐことに徹しています。
• 三崎俊樹役 ワタナベケイスケ…SDM通信班として、現場で奮闘する晴原らを全面バックアップします。救助情報の入電を速やかに伝達し、対策本部長との連携を図ります。
• 宍戸梨紗子役 玉田志織…三崎同様、SDM通信班として、現場で奮闘する晴原らを全面バックアップします。救助情報の入電を速やかに伝達し、対策本部長との連携を図ります。

周辺人物

• 汐見早霧役 夏帆…脳外科医。若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけに神の手を失い、メスを握れなくなってしまった天才脳外科医。
• 立花藍役 真矢ミキ…総務省·総務大臣。既存組織を否定する形になるSDMに対して慎重派で、SDM推進派の特命担当大臣·園部肇一と対立。
• 園部肇一役 舘ひろし…内閣府·特命担当大臣(防災担当)。重要閣僚も務めたことがある有力な衆議院議員。あることをきっかけにSDM創設に力を入れ、足かけ5年ほどかけて晴原ら精鋭を集め試験運用を開始
• 園部灯役 本田翼…今は亡き晴原の婚約者で、特命大臣·園部肇一の一人娘。気象研究所の研究官として邁進する傍ら、自然災害の多い日本において、行政の枠組みや既存組織にとらわれず迅速に判断を下すための組織を立ち上げる夢を叶えるため日々奮闘

 

ブルーモーメント ネタバレ最終回まで2話ドラマあらすじ

詳細がわかり次第、アップします。

ブルーモーメント ネタバレ最終回結末を原作漫画から!ﾄﾞﾗﾏとの違い,妻/息子の死の真相は

『ブルーモーメント』のドラマ結末予想のために、原作最新3巻のあらすじを紹介します⇓⇓

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3巻の初めは、灯の親友·白波光が豪雨災害で子どもがまだ危険区域の中にいると取り乱しているところを虹太を抱えた灯が必ず連れ戻すと言って、光の子どもを探しに行くシーンが少しだけ描かれます。

話は現在に戻り、特別災害対策本部の会議へ。

SDM精神医療班·白波陸が以前、水害の発生した場所への被災地訪問に行くということで、晴原も気になっていたためついていくことにしました。

一方、雲田は研究室でコーヒーを入れようとしたところ誤って書類を倒し、灯が亡くなった時の記事を目にしました。

そこには、”身勝手な正義感“や”なぜ幼い子道連れに“などの誹謗中傷が書かれていたのです。

どうしてこんなひどいことを…という雲田に対して、晴原は真実は誰にもわからないと話します。

そして、雲田が初めて同行した場所に現地訪問するから、研究室は来週休みと言う晴原に対して、雲田は自分もついていくと半ば強引に参加することに。

訪問日当日。

雲田が白波に挨拶していると、そこへ実花という謎の小学生が現れて…!?

以上が、原作漫画『ブルーモーメント』のネタバレでした。

原作2巻の終わりで｢二重遭難｣というキーワードが出てきましたが、このことで晴原は妻·灯のことを思い出していました。

灯も実は豪雨災害の時に子どもを抱えたまま救助に行って二次災害に遭っており、それがマスコミで｢無責任、無理心中｣と書かれた過去があったのです。

ドラマ版には灯の過去に大きく関わっているSDMメンバーの精神科医·白波陸とその妻·光も登場するかもしれません。

ただ、ドラマ版での違いは晴原と灯は婚約者という設定になっているため、2人の間に子どもはいないと思います。

そのため、二次災害について灯が無理心中とバッシングされることは無さそうですが、この辺りはドラマオリジナルになるため、見ないとわかりませんね。

一方で、最初は最悪な印象だった晴原と雲田の関係にも変化がありそうです。

一緒に仕事をするうちに、雲田は晴原の本意と過去を知るようになり、晴原は雲田のお節介で口うるさい性格も受け入れるようになっていました。

そのため、今後も良き理解者として仕事上の相棒となっていくのではないでしょうか。

もし、晴原が過去を乗り越えることができれば、灯に似ている雲田が恋愛の対象になる可能性もあるかもしれません。

原作漫画では、園部や白波などSDMメンバーのエピソードが盛り込まれているため、ドラマ版でもメンバー1人1人にスポットが当てられ、彼らの葛藤と成長が描かれるのではないでしょうか？

それと同時に灯が晴原に託したSDMの未来にも焦点が当てられる可能性もありそうです。

ドラマ版でもクライマックスでは大規模災害が発生し、SDMチームが一丸となって救助に当たる様子も描かれると予想されます。

そしてそこで培った知識や経験を活かして、より多くの人を救えるような新しい体制や組織を目指していくかもしれません。

気になる結末は、ドラマを最終回まで見てのお楽しみですね。

 

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ブルーモーメント ネタバレ原作漫画結末まで

『BLUE MOMENT ブルーモーメント』は、小沢かなさんによる漫画で、KADOKAWAが運営している無料コミックポータルサイト｢ComicWalker｣の｢COMIC BRIDGE｣レーベルにて2018年11月27日から連載されていて、2024年4月8日には最新3巻が発売されました。⇒試し読み無料！最新3巻を読む！

この作品は、気象学者の荒木健太郎さんが監修を務めています。

タイトルとなっている『ブルーモーメント』は、日の出前と日の入り後のほんの少しの時間だけ街が青く染まる時間を指す言葉。

ブルーモーメントが見られるということは、”いつもと変わらぬ朝を迎えられる“という意味です。

皆がいつもと変わらぬ朝を迎えるために、奮闘するヒーローの姿を描いた作品となっています。

ここからは、原作のネタバレをしていきます。

ブルーモーメント 原作漫画ネタバレ1巻あらすじ

気象庁｢気象研究所予報研究部｣第5研究室の研究官·晴原柑九朗は、別名”雲王子“で人気の気象研究者。

しかし、そのもう1つの顔は｢特別災害対策本部｣(SDM)のメンバーであり、晴原の本来は口が悪く、愛称の雲王子とは真逆のシビアな性格をしています。

そんな晴原の助手として雇われた派遣社員·雲田彩は、彼の表裏のギャップに戸惑います。

そんな中、いきなり線状降水帯による洪水現場に連れて行かれ、晴原の現場での真剣な行動を見た雲田は｢天気予報は命を守るためにある｣と言う彼の本心を知ることに。

晴原の親友でテレビ局プロデューサーの藤村四季から、雲田は晴原には豪雨災害で亡くした妻子がいたことを知ります。

気象研究者だった晴原の妻·灯はSDMを立案した当人であり、元はテレビ局員だった晴原は彼女の意志を継いで現在の仕事をしているのでした。

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ブルーモーメント 原作漫画ネタバレ2巻あらすじ

台風21号の災害現場での対応を、SDMメンバーである消防班の園部優吾に批判された晴原。

優吾は灯のいとこで、どうやら晴原とは過去に因縁があるようです。

一方、雲田にも母親を急に病気で失った過去があり、大事なことを大切な人に伝えるタイミングを逃したことを後悔した経験がありました。

そのため、過労で倒れた晴原にもはっきりと、休んでくださいと言う雲田。

2人は同じ後悔を抱いていましたが、今は雲田の方が一歩前進している様子。

藤村は灯に似た雲田が、過去に囚われている晴原を救うことができるかもしれないと考えていたのです。

そんな中、雪山で遭難事故が発生し、晴原にもSDMから協力要請が入り現場に急行。

しかし現場で救助を担当していた山形が遭難者を助けて”二重遭難“に遭ってしまいます。

優吾が救助に加わる中、晴原も現場に向かって救助タイミングの判断を下しますが、結局山形を助けられないのでした。

ブルーモーメント 原作漫画ネタバレ3巻あらすじ

3巻の初めは、灯の親友·白波光が豪雨災害で子どもがまだ危険区域の中にいると取り乱しているところを虹太を抱えた灯が必ず連れ戻すと言って、光の子どもを探しに行くシーンが少しだけ描かれます。

話は現在に戻り、特別災害対策本部の会議へ。

SDM精神医療班·白波陸が以前、水害の発生した場所への被災地訪問に行くということで、晴原も気になっていたためついていくことにしました。

一方、雲田は研究室でコーヒーを入れようとしたところ誤って書類を倒し、灯が亡くなった時の記事を目にしました。

そこには、”身勝手な正義感“や”なぜ幼い子道連れに“などの誹謗中傷が書かれていたのです。

どうしてこんなひどいことを…という雲田に対して、晴原は真実は誰にもわからないと話します。

そして、雲田が初めて同行した場所に現地訪問するから、研究室は来週休みと言う晴原に対して、雲田は自分もついていくと半ば強引に参加することに。

訪問日当日。

雲田が白波に挨拶していると、そこへ実花という謎の小学生が現れて…!?

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ブルーモーメント キャスト登場人物・相関図

• 晴原柑九朗役 山下智久…気象庁気象研究所·予報研究部 気象班チーフ。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで報道番組のお天気コーナーにも出演する一方、気象災害から人命を守るために活動するSDM気象班チーフとして災害現場で奮闘します。
• 気象学の天才で、持ち前の頭脳と現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察することができ、人命がかかる緊迫した状況でも一手先を読む力を持ち合わせています。

一方で、毒舌のため周囲からたびたび反感を買うことも…。彼の人命救助に対する熱い志や真っ直ぐな姿勢はやがて仲間の彼に対する見方を変え、共感を得た者たちと共に唯一無二の最強SDMチームを作り上げます。

そんな彼が”気象学で命を救う”ことを志した理由、それは最愛の人の死でした。そしてそこには彼がずっと追い続けている謎があって…。

• 雲田彩役 出口夏希…気象庁気象研究所·予報研究部の新米研究助手。帰国子女で中国語が堪能。仕事はできるが、思ったことをズケズケ言ってしまう性格のため前職を退職することに…。
• そんな中、気象庁気象研究所·予報研究部部長の上野香澄が出した求人募集を見つけ、晴原の元へやって来ます。あまりの気象素人っぷりとハッキリものを言う姿勢に最初晴原は拒絶しますが、名前に”雲”がついているのが良いという理由で仮採用され、助手としてSDMに配属されます。今まで転職を繰り返していた素人の彼女は懸命に食らいついていきますが、なぜそこまでSDMで頑張れるのか、そこには彼女自身が抱えている秘密に理由があるのでした。

SDM本部指揮車両

• 佐竹尚人役 音尾琢真…東京消防庁·消防救助機動部隊長で、SDM消防班統括責任者。試験運用中で寄せ集めのSDMにおいても”唯一の希望”と大臣に言わしめるほどのエースレスキュー隊員。
• 優吾の上司でもあり、登山中に遭難した中学2年生だった優吾を救助して以来、彼の憧れの存在に。佐竹は、これまでの経験と実績からレスキュー隊員として”命を懸けても、命は捨てない”という強い信念を徹底して優吾らに教えてきましたが、ある出来事が彼を襲い、究極の選択を迫られることに…。
• 園部優吾役 水上恒司…東京消防庁·消防救助機動部隊に所属する優秀なレスキュー隊員であり、SDM消防班。晴原の亡き婚約者のいとこ。父の実家は衆議院議員を代々輩出する名家のため、何不自由なく育ってきました。中学生の頃に山岳部で登山した際に遭難し、その際にレスキュー隊員·佐竹尚人に救われたことでレスキュー隊員に憧れ、志願。佐竹がSDM消防班統括責任者に選ばれ、部下である優吾も参加することに。過激な進め方をする晴原と度々対立することも…。さらに、優吾にとって晴原の亡き婚約者は姉のような存在で強く憧れていたため、彼女と婚約した晴原に強い対抗心を抱いています。
• 丸山ひかる役 仁村紗和…対策本部車ドライバー兼料理人。SDMが指揮を執る場所が決まると指揮車両を運転してきますが、一刻も早く場所を整えるためか少々運転が荒く、車酔いしてしまう人もしばしば。一方、チームSDMのために温かくて美味しい食事を作り、彼らへのケアは一切怠りません。そんな彼女の普段の明るさからは一切感じさせませんが、家族を災害で亡くした経験から、SDMへの参加を志願したという背景があります。
• 山形広暉役 岡部大…国土地理院官僚で、SDM情報班のチーフ。超がつくほどの地理オタク。日本で唯一の国家地図作成機関である国土地理院で働く夢を抱いて入庁しましたが、気象研究所·予報研究部部長の上野香澄から熱烈な推薦を受け、半ば強制的にSDMのメンバーへ選出されます。地理に関する膨大な知識から晴原らを全面バックアップしてくれる存在。

SDM本部

• 上野香澄役 平岩紙…気象庁気象研究所·予報研究部部長。晴原の上司であり、雲田を彼の助手に推薦した人物。SDMでは、本部が置かれる霞ヶ関で大臣と晴原らSDM現場チームを繋ぐことに徹しています。また、上野と晴原の関係は長く、晴原の亡き婚約者は大学時代の後輩で、姉妹のように仲がよく、彼女を通じて知り合いました。そのため、上野は晴原にとって頭が上がらない存在に。
• 三崎俊樹役 ワタナベケイスケ…SDM通信班として、現場で奮闘する晴原らを全面バックアップします。救助情報の入電を速やかに伝達し、対策本部長との連携を図ります。
• 宍戸梨紗子役 玉田志織…三崎同様、SDM通信班として、現場で奮闘する晴原らを全面バックアップします。救助情報の入電を速やかに伝達し、対策本部長との連携を図ります。

周辺人物

• 汐見早霧役 夏帆…脳外科医。若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけに神の手を失い、メスを握れなくなってしまった天才脳外科医。神の腕を失った結果、総合診療科への異動を命じられてしまいましたが、高難度の手術で命を救うことが自分の存在価値だと思ってきた彼女は、まだ現実を受け止めきれていませんでした。病院でも居場所がなかった彼女は、専属の医師を必要としていたSDMに派遣されます。災害医療にモチベーションが湧かない彼女でしたが、天候を読み人々を救おうと奮闘する晴原たちの様子を目の当たりにし、気持ちにも変化が訪れます。
• 立花藍役 真矢ミキ…総務省·総務大臣。既存組織を否定する形になるSDMに対して慎重派で、SDM推進派の特命担当大臣·園部肇一と対立。特に、SDMチームが適材適所に人材が全て揃ってないまま活動を始めていることを鋭く追及しています。しかし、SDMに対して彼らに希望も感じている一面も。彼女がここまでSDMに固執するのには、晴原の亡き婚約者が関係していて…。
• 園部肇一役 舘ひろし…内閣府·特命担当大臣(防災担当)。重要閣僚も務めたことがある有力な衆議院議員。あることをきっかけにSDM創設に力を入れ、足かけ5年ほどかけて晴原ら精鋭を集め試験運用を開始します。現場の最前線で奮闘する晴原や優吾らSDMメンバーとは異なり、霞ヶ関から彼らを全面的にバックアップしています。SDM慎重派の立花藍からは、チームのあり方について追及されています。なぜ、園部はSDMを創設することになったのか。そこには、彼が晴原と共に追い続けている謎と関係がありました。
• 園部灯役 本田翼…今は亡き晴原の婚約者で、特命大臣·園部肇一の一人娘。気象研究所の研究官として邁進する傍ら、自然災害の多い日本において、行政の枠組みや既存組織にとらわれず迅速に判断を下すための組織を立ち上げる夢を叶えるため日々奮闘していました。気象学で自然災害に立ち向かう組織には、卓越した数学脳で天気を解析出来る人間が必要不可欠だったため、晴原を気象学の世界に勧誘します。大雨が降りしきるある日、大きな災害が発生する場所を突き止めた晴原と灯は、人的被害の拡大を防ぐためそれぞれの職場に向かうのですが…。

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