実業家の堀江貴文氏が自身のX(旧Twitter)で「フジテレビ株を購入した」ことを明かし、フジ・メディア・ホールディングス(以下、フジ)の中期グループビジョンについて厳しい意見を投稿した。した。
堀江氏はフジの事業構造について「サンケイビルのような会社だ」と皮肉り、不動産事業への依存度が高いことを指摘した。
この投稿はすぐに注目を集め、メディア業界や視聴者の間で大きな話題となった。
中期グループビジョンでの「笑顔」
堀江氏が富士の中期グループビジョンに関するIR資料を発表(
ここでいうサンケイビルは、フジの不動産事業を担う中核会社であり、オフィスビルや賃貸住宅の開発・運営を行っている。
堀江氏は投稿の中でこうした現状を揶揄しており、「ニュースやエンターテインメントを発信するメディアとしての本質を見失っている」と示唆しているとも受け取れる。
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後藤達也との番組企画も進行中
堀江氏の投稿には経済ジャーナリストの後藤達也氏も反応した。 「フラットな立場での議論は大歓迎」と前向きな姿勢を示し、NewsPicksで堀江氏と番組を企画していることも明かした。
後藤氏は「20年前に何が起こったのか、その間のメディアの変化を改めて考えるのは意味がある」と語り、番組を通じてフジの株式や経営についての議論が深まることを示唆した。
その背景にあるFujiの事業構造
フジ・メディアHDは長年テレビ放送を中心に事業を展開してきたが、近年は不動産事業の比率が高まっている。
放送事業の収益性低下が続く中、不動産を核とした収益体質を強化する動きが続いている。
一方で、この「不動産依存」については、視聴者や市場参加者からも批判の声が上がっている。
「メディアとしての役割を忘れている」「視聴率やコンテンツの質を向上させる努力が見られない」といったコメントが多く寄せられているが、堀江氏の投稿はそれを示唆しているとも言える。これらの苦情を代表します。
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今後の展開に注目
堀江氏と後藤氏の議論がどのような結論を導き出すのか、注目が集まる。
また、堀江氏が富士株を購入した理由や今後の動向にも関心が高まっており、さらなる議論が広がる可能性がある。
今回の議論を受けて富士がどのように経営方針を変えるのか、業界全体の注目点となりそうだ。
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(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・フジテレビは本業が赤字で従業員の大幅解雇を余儀なくされており、スポンサー企業がCMをやらなくなったら倒産して買収される可能性もあった。面白くなってきました☺️
・コア事業である不動産事業に集中しましょう
・テレビが大好きです!今は存在しません。
・フジテレビも変わるかもしれない。テレビは変わるかもしれない。転換点。楽しくなってきました。
・ホリエモンは日本のイーロン・マスクです👏👏👏今回は彼を応援します。
・膿をしっかり出してから再生をお願いするのは簡単です!
・大手町の真ん中にあるサンケイホールはとても便利です。