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芥川賞は日本を貶める作家に与えられるので、若者は現代作家を読まなくなる。それはナンセンスです。そんなに日本が乗っ取られたのか?
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2025 年 1 月 18 日
タレントのフィフィ(X:@FIFI_Egypt)が1月19日、自身のX(旧Twitter)で「日本を貶める作家に芥川賞をあげるなんて、だから若者は現代作家を読まなくなる」と投稿した。それはナンセンスです。日本はそういうところだ。乗っ取られたこともあるのか』と投稿し、大きな反響を呼んだ。
このコメントは最近発表された芥川賞受賞作への批判と解釈され、文学賞の選考基準や日本文学の現状についてSNS上で活発な議論を巻き起こしている。
関連している:[Akutagawa Prize]李琴峰(2021)「(忘れたい日本語は?)美しい日本」、安藤ホセ(2025)「日本語で書かれた小説のほとんどは不快だ」→SNS「芥川賞って何だ?」 」
ネットの反応
フィフィの投稿にはさまざまな意見が寄せられた。
・「最近の文学は日本批判ばかりでつまらない」
・「日本を批判しないと評価されない風潮はあるのか?」
・「文学は自由な表現の場。それを批判するのはおかしい」
・「フィフィも言ってたけど、最近の作家は偏りが多すぎる」
一方で、「文学の多様性は尊重されるべき」「若者が読まない理由は他にあるのではないか」など意見が分かれている。
文壇の背景動向
近年、日本文学の世界では、社会問題や歴史認識をテーマにした作品が評価される傾向にあります。
特に、国際的な視点を取り入れたり、日本の過去や現状を批判的に捉えた作品が注目を集めています。
この傾向は、グローバル化や社会の多様化が進む中、国内外の読者の共感を呼ぶテーマを求める選考基準の変化によるものと考えられます。
しかしその一方で、伝統的な日本文学の良さを重視する読者からは「日本の文化や価値観を大切にした作品が評価されなくなっている」と懸念する声も上がっている。
受賞作品の内容に政治的意図が含まれていないかを疑問視する意見もあり、文学賞の公平性や多様性をめぐる議論は続いている。
こうした状況下で、フィフィの発言が文壇にどのような影響を与え、今後どのような反応を示すのか注目される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
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インターネット上のコメント
・芥川賞の選考過程でも島田雅彦や平野啓一郎の名前が挙がった。 ┐(´д`)┌
・忘れたい日本語は何ですか? 「ビューティフル・ジャパン」これ台湾から来たんですよね?私は悲しいです。
・昔の日本ではそれがかっこよかった。芥川賞の審査員の方々はとても懐かしい味を持っています。
・現代にも日本語の美しさを紡ぐ作家が現れることを願っています。
・乗っ取られてしまったのです。
・戦後教育によって私の考え方は歪められました。
・投稿できなくても、芥川龍之介を超える作品が受賞しやすくなったという事実🥶