・第77回カンヌ国際映画祭で、スタジオジブリのこれまでの功績を称える名誉パルムドール授賞式が現地時間20日に開催される。 三鷹の森ジブリ美術館、ジブリパークを含むジブリ全体を代表して授賞式に登壇する宮崎吾朗監督が前日に合同インタビューに応じ、ジブリの現状と今後について語った。
「誰にも言わない。絶対言わない」と吾朗監督。「その年齢でも周りのアニメーターはみんなライバルなんです。年下だろうが、支えてくれるスタッフだろうが、社内だろうが社外だろうが、アニメーターに指名されれば……。みんなライバルなので、うっかり自分の作品のことを言わないようにしています。これがいいなと思うまで明かさないんです」
ジブリの今後について問われると、「どうなるか全く分からない。結局、ジブリの歴史は世代交代の失敗の歴史だ」と答えた。
「宮崎駿監督は『もののけ姫』(1997年)を最後に長編映画から引退すると最初に表明した。ジブリ美術館を始めると言ったのも世代交代のためだった」。 そこで働いていたアニメーターたちも全員引退して、彼らの働く場としてジブリ美術館を設立するから、あなたたちも一緒に引退してください、と言いました。 うまくいきませんでした。 そこからどうやって進めていくかということは随時話し合いましたが、最終的には今も宮崎駿さんと鈴木敏夫さん(プロデューサー)が担当しており、スタジオの重要な部分になっています。 そうなったとき、それは主に彼らが決めることですが、あなたはどう思いますか? なくなったら考え直さないといけない気がする」と笑いながら語った。
ファカレンダー2024年5月20日午前8時28分
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