【FRIDAY】複数の施設で確認、原因も詳細も不明の「ズサン管理」…パリ五輪で今度は「食中毒」が多発していた！

セーヌ川の汚染、選手村の劣悪な生活環境、食糧不足…パリオリンピックは次から次へとトラブルに見舞われ、今度は食中毒まで発生。

「現地時間8月5日に行われたIOCの定例記者会見で、『各競技施設で提供された食事による食中毒が多数発生していることについてどう思うか』と聞かれた。組織委員会の担当者は『お気の毒です。世界中のメディアの皆さん、気をつけてください』とあいまいな返答。担当者は『一部のメディア関係者から食中毒の報告があることは承知していますが、総数や発生場所はまだ把握していません』と続けた。ということは、少なくとも数件は症状があったということだ。実際、ある競技施設では私と同じ日に取材していたメディア関係者4人が同時に下痢や嘔吐などの症状を報告した。『気をつけてください』と言うべきなのは私たちだ」（現地取材記者）

パリ五輪では、各国の記者の拠点となるメインプレスセンターのほか、各競技場にメディアセンターと呼ばれる記者用の広い部屋も設けられています。各席には電源コンセントが備えられており、試合終了直後の速報記事の執筆や、記者による記者会見や会見方針の調整などに役立っています。

（わずかに）

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